久々の義家族の集まり

前回集まったのは確かイースターの4月だったので2ヶ月ぶりに義家族と集まりました。

普通の感覚で言ったら「2ヶ月って久々って言わなくない?」と思いますが、この義家族といると、その感覚がおかしくなります。。。

実は5月初めの方に義父の誕生日もあったのですが、プレゼントを買ってサラーっと流しました。そして次に母の日。今年はフランスの母の日が6月4日だったのですが、前日の土曜日に義母から着信。

家の電話にかかってきたので無視していたら、しつこく携帯にまでかかってきて出ずにはいられませんでした。そうしないとありもしない妄想(私か息子が事故にあって病院にいるのでは!?というような妄想)を始めるので。

「一番上の息子一家に、明日ランチに食べに来ないかと誘われたんだけど、逆にウチに誘うことにした」

と。。。招待の横取り40万ですか(古い)。

「だから明日あんたたちも食べにきなさい」

と。。。勝手すぎる!!

 

「いや、こっちにも予定あるし(ないない)。明日は母の日だから子持ちの同僚と出かけることになっている(嘘)」

 

と言うと、

「誘われたのを断って我が家でやろうとせっかく誘ったのに!」

と何だかものすごい八つ当たり。

義母の魂胆は絶対にこうです。

 

一番上の義兄宅に行くと、祝ってくれるのは義兄一家だけ。でもそれを義母宅でやれば息子たち+私たちも呼べてみんなに自分が祝ってもらえる!

 

何なんですか、この人。。。

 

自分が祝ってもらえて当たり前みたいな、そんな考えなんですよね。結局来られたのは一番上の義兄一家だけで、すぐ上の義兄は彼女の家に行ってしまい、義弟一家からも断られたそう。

一応翌日母の日だからと思って電話をかけてみたら

 

「うちに招待するんじゃなかった!結局一番上の息子一家以外来なかったし!しかも午後に一番下の息子から外に出かけないかって散歩に誘われたのに、一番上の息子一家が出かけないって言うから出られなかったし!!」

 

と不満爆発。そんなの知りませんよ、自分で決めたことなのにまた人のせいにして・・・。一番上の義兄一家に祝ってもらっただけありがたいと思いなさいよと思っていたら

 

「今日はあの子たちのために生パスタを作ったのよ。食後のおやつとして揚げ菓子(かりんとうみたいなやつ)も作っていたんだけど、そのせいで疲れたわ。孫たちにおばあちゃんの料理を覚えておきなさいよ、あなたたちのために作ったんだから。これで覚えていてくれなかったら作った意味がないわって言ってやったの」

 

と続けるのです。はあ(深いため息)・・・そういう思い出って子供や孫に強要するものではないですよね・・・おばあちゃんはこんなものを作ってくれたな、美味しかったなって孫たちが後から思うものでしょう?そんなことを言ってしまったら「そんなことを言うような恩着せがましいおばあちゃんだった」という印象しかなくなると思うんですけど・・・と思いながら黙って聞いていました。

あああ、前置きのつもりで母の日のことを書いたのに、すでに1200文字。すみません。

 

***

 

久々の義家族の集まりの話ですね。そうそう、先週の土曜日に一番上の義兄の2番目の子(12歳女子)のコミュニオンがありました。コミュニオンというのは洗礼式のあとにもう少しきちんとキリスト教について勉強して認められた子供たちがコミュニオンを受けられるんだとか。

そのため、彼女もそのお兄ちゃんも毎週日曜に教会に通っていたみたいです。まあ、自分がやりたいと思ってやるならいいと思います。同じ時期に教会に通っていた子供たちと一緒に、このコミュニオンを受けるため教会には15人の子供たちとその家族が集まっていました。

予想通り教会の祈りや歌や朗読は2時間以上かかり(教会を出たら12時15分)、そこから義弟のレストランでランチという流れでした。義弟夫婦はこのランチを用意するため教会には不参加(羨ましい)。

コミュニオンを受けた姪っ子のゴッドファーザーとゴッドマザーそれぞれの家族(3人ずつ)、なぜか一番上の子のゴッドマザー一家(3人)もいて、合計22人。

私と息子は自宅から教会まではトラムで行き(駐車場が面倒)、教会から自宅に戻って車を取ってレストランに向かったのですが(レストランはニース市内ではない)、私たちが一番最後だろうと思って到着したものの先にいたのは5人だけ(私たち以外は車で教会まで行っていたのになぜ!?)。

私たちの後は結構時間が経ってから到着。結局全員が揃ったのは13時半(もう意味が分からなさすぎる)。

狭いレストランなので半分はテラスでテーブルと椅子あり、半分はレストランの中で立食状態でした。こうなるとなぜか絶対に義母は義父の近くには座らず(義父はすぐ外の椅子に着席)、義母はレストランの中でウロウロ。喋る相手がいないので、私や私の息子に「こっちに来い」と言ってきたり(なぜいつも私たちがターゲット!?)。

すぐ上の義兄(45歳)はこの時初めて義家族の集まりに彼女を連れてきました(!)42か43歳と聞いていたので私と同じくらいだろうと思っていたら・・・どう見ても50歳近く・・・驚きました。いや、見た目はどうでもいいんです、2人が幸せならいいんですよ(強調)。

2人ともものすごくラブラブ(死語)で、良い年した2人が何やってんだ?と思う私もいましたが、いつも義家族の集まりでポツンと1人だった義兄に、こんな夢中になれる彼女ができて私としては心底良かったと思いました。

彼女はとても良い人だと思うのですが、少し粘着質な感じで話が長くて結論が出るのが遅いのが私としてはイライラしました(苦笑)義弟の奥さんのようにベラベラ好きなこと、思ったことを喋り続けるタイプの方が私は楽です(私の好みなんてどうでもいいですけど)。

元々はポルトガルの人らしく、自分の家族以外はポルトにいると言っていて

「この前のバカンス、ポルトにしようかなって話していたんだけど結局マドリードにしたんだ」

と話したら

「じゃあ、今度4人(つまり義兄と彼女と息子と私)で一緒にポルトに行きましょうよ!」

(なんでやねん!!とベタに関西のツッコミを心の中でしておいて)いやいや、2人の邪魔はしませんよ〜と静かにフェードアウトしました。バカンスくらい息子と2人で気楽に過ごしたいわ!!なんて言いませんでした。

 

書きたいことはもっと色々ありましたが、簡単に言うと

・義兄夫婦とその友達のノリにはついていけない

・義兄夫婦の3人の子供でまともなのは2番目だけ(上の子の行動が謎だし、下の子がわがまますぎる)

・家に帰ったら18時過ぎていて疲れ果てたので、こんな集まりはしばらく要らない(翌日も二度寝してしまい、今まだ火曜なのに週末くらいの疲れ具合で引きずっている)

ただ今回は姪っ子と義兄の誕生日会もこの日にまとめてやってくれたので、無駄に何回も集まる必要がなくて楽でした。

今週は義母の誕生日があるのでどうなることやらですが、日曜日に義家族で集まることだけは避けたいです。夫が亡くなってしまうと義家族とのつながりって・・・って真剣に考えてしまう今日この頃です。

 

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