今年のイースターと義家族

夫が亡くなってから(亡くなる前からですけど)、毎年義家族とイースターを過ごしています。

今までは近場でピクニックをして4時間くらいで解散していたのですが。。。

今年はなぜかみんなで山小屋に一泊すると言い出して!どうやら義弟一家が、犬(大型犬)を連れて山小屋に泊まる→義兄一家は自分達の山小屋に泊まる→それなら義両親とすぐ上の義兄も山小屋に!という流れのようです。

「絶対に嫌!」

と思いました。

息子がもっと小さかった時は自然に触れて欲しかったし、息子も山小屋が好きだったので、息子のために行っていましたが、最近は

「遠いし、行っても歩くだけだし楽しくない」

と言って行きたがらないため、今回は義家族全員に何と言われようとも

「行きません!」

と言いました。

義母は何度行かないと言っても

「それで?行くんでしょ?」

と、ボケ老人のように聞いてくるので、さすがに腹が立ち

「行きたく無いものは行きたく無い。山小屋には夫との思い出しかないし、そんなところに何も考えずに家族が揃った義兄の奥さんや義弟の奥さんたちと一緒にいて話もしたく無い。それに、友達夫婦とピクニックするかもしれないし」

と、ハッキリ言いました。何が腹立つって

「私たちも行こうよ」

という言い方。単位がおかしくないか?私たちって。義両親とすぐ上の義兄と息子と私がひと単位みたいな言い方がすごく嫌なんですよね。行きたいなら勝手に行ってくれ、と。

だから最近、どこか集合の時は私は息子と自分の車で行くことにしています(変な意地)。

義母には「イースターは家族と過ごすものよ!私だって息子(私の夫)のことがあるから行きたく無いのよ。でも行くしか無いのよ」というようなことを言われましたが。。。

大体それぞれの誕生日やクリスマス、父の日や母の日を入れると相当回数会ってるんですよ。それだけでも十分じゃ無いか?と。

普段離れている家族がイースターのために集うならまだしも、みんな市内にいるし一番上の義兄一家以外は徒歩圏内だし。。

とにかく義母には自分が思うことを言えたのですっきりしていたら、その日の夜に一番上の義兄から電話が。

せっかく家族みんな集まるのに、来ないなんてもったいない(←?)。息子が従兄弟たちと遊ぶためにも来るべき。子供たちはエッグハントをして遊ぶんだから、来た方がいい

云々言われました。。。

「夫が亡くなってから、あなたたち一家が来ない時も、義弟一家が来ない時も、私は息子と一緒に義両親とイースターを過ごしました。それを一度参加しないだけで文句言われるんですか?行きたく無いものは行きたく無い。何も変わりません。息子はもう7歳すぎてるしエッグハントなんて興味ないです。」

と伝えると、さすがに返す言葉も無かったみたいで、

「じゃあ、4月末のうちの息子のconfirmation (堅信という洗礼の次の儀式)で会おう」

と言われてビックリ。そう、結局今回会わなくても、また数週間後にみんなと会わないといけないという。そして、その10日後には義父の誕生日。。。

義母的には家族だけで山小屋で一泊して過ごすことに意味があると言いたいのでしょうが、夫もいないのになぜ義家族たちと狭い山小屋に一泊しないといけない?肩身の狭い思いをするわけでは無いけれど、居心地は全然良くない。それをわかってもらえないんですよね、誰にも。そして最後にはみんな

「息子のためだ」

を切り札で使う。

実は今回のバカンス、一週目は在宅勤務でいいと言われたのですが、二週目は学童に入れようとしていました。それを息子に話したら、泣いて嫌がられて。以前のトラウマがあるみたいなんですけど、たった2日のために無理やり入れるのも気が引けていたら、義母が

「見てあげる」

と言うので、この前みたいに突然イタリアに行くとか言い出さないよね?と念を押して聞いて、大丈夫だというのでお願いすることにしたんです。

それなのに、バカンス開始の少し前に

「イースターを山小屋で過ごしたら、一番上の息子の奥さんと子供たちと彼らの山小屋に残るわ」

と言い出しました。。。

「え、でも木曜と金曜は仕事だから、いないと困るんだけど」

というと、木曜までには戻る、と。でもそれは義兄の奥さんと話した結果ではなく、単なる義母の願望。そして

「だから、火曜と水曜は息子(義弟)の娘の子守りよろしく」

と!!!

私、その週は木金だけ出勤ですけど、基本的に在宅で仕事してますからね?息子だけでも大変なのに、義弟の娘もって。。。返事に困っていたら

「私は、自分がしたいことをしたい時にできないわ」

とか言い出して。いやいや、この前孫を投げ出してイタリアに行った人誰よ!!

あー愚痴が止まらない(笑)

私も再び義母に息子を頼むというバカな判断をしてしまいましたが、来年(9月の新学期)からはちゃんと息子に理解してもらい我慢してもらい、学童に申し込もうと思います。

たまたまこの愚痴を向かいのご近所さん(孫の面倒を頻繁に見ているおばあちゃん)に話したら(下心無し)

「来週は孫も来ないから、困ったらいつでも言って」

と言ってくれました(涙)すでに山小屋にいる義母から、息子の子守りの件は何も連絡が無いのですが。。本当にどうなることやらです。

無駄な電話は多いのに、肝心な要件はいつもラストミニッツです。