シングルマザーの資産運用
進まない問題の一つだった車の保険がようやく解決しそうです!返金じゃなくて逆に支払いを請求されていましたが、夫の弟が電話をかけてくれて200ユーロほど戻ってくることがわかりました(ほっ)。でも、ちゃんと振り込まれるまで油断大敵です。
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資産運用なんて偉そうなタイトルを付けてしまいましたが・・・今回は、株の話ではありません。銀行に預けているお金をどう動かすか、について(この話の続きです)。 前にも書きましたが、フランスでも貯蓄に付く利子率がどんどん下がってきています。
数年前、メインで使っている銀行で、割りと利率のいい住宅預金口座(Compte epagne logement)を開きました。この口座は年に数百ユーロ(200か300か失念)入れないといけないのですが、去年入金するのをすっかり忘れていたのです。おかげで自動的に解約され、利子のつかない口座に入れられてしまいました・・・。
「大した金額ではなくても、利子がつかないのはもったいない。」
ということで、担当者のおすすめ通りにアシュランスヴィの口座を開くことにしました。でも、半額だけ。残りは違う銀行にしようと思っています。
「卵は同じカゴに盛るな」
というような言葉があります。フランス語でもそのまま
「Il ne faut pas mettre tous ses œufs dans le même panier」
と言います。担当者には悪いですが、正直に
「他にもう少し魅力的なところを見つけたので半額だけにします。」
と伝えました。
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アシュランスヴィでも、元本保証のユーロファンドを利用して普通預金のように貯めることも可能。また、専門家に預けて資産運用することもできます。堅く全額元本保証でも、リスクを負いながら専門家に預けてもいいそうです。私は40%だけ元本保証で、あとは運用してもらうことにしました。
人によって考え方は違うでしょうが、私は、待っている(持っている)だけではお金は増えてくれないと思っています。でも、自分でやるのは遊び半分勉強半分の株だけで、他は専門家にお任せしようという魂胆。無職死別シングルマザーができる資産運用はこれが限度かな(苦笑)。
アシュランスヴィだと課税対象にならないのも魅力的です(引き出したら課税対象ですが)。というわけで、残りのお金をどこの銀行にしようか、ただいま検討中。
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ちなみに株の話をしたら、担当者も
「フランス人はリスクを嫌って株をやらない人が多いけれど(日本人と同じ!?)、そういう風にしていかないと資産は増えないんですよ。自分で銘柄を選んでやっているっていいと思いますよ。」
と言ってくれました。
そうそう、実は現在株の勉強代支払い中(つまりプラスからマイナスに落ちました。笑)。これも想定内なので問題なし(強がりじゃないです)。株で負けないわけがないですし、この少しの負けから勉強をしてコツコツ経験を積んでいかないと!と思っています。
お金の話は面と向かうと話にくかったり、あまり好かれない話かもしれませんが、死別して悲しみの次に来たのは経済的不安でした。きっと同じように考えたり悩んでいたりする方も多いかな?と思い、参考にならないかもしれませんが記事にしてみました。
(あくまで参考までに。株や資産運用を始めて、元本からマイナスになっても責任は取れませんのであしからず)
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