手当減額(金銭事情)

息子が3歳を迎えて嬉しいものの、悲しいことも一つありました。それは、基礎(子供)手当の削除。。。フランスでは子供が3歳を迎えるまで一律手当(約180ユーロ/月)をもらえるのですが、それは子供が一人だけの場合。二人以上いれば手当は家族手当として続くのです。

特別な家族支援手当と片親手当は続いていますが、二つ合わせて200ユーロほど。今までの半額ほどになってしまいました。片親手当もあと1年も経たないうちに切られてしまいます。

親が二人揃っていて子供が3人も4人もいる家庭の方が収入も多くて手当もあって(確かこれは収入に関係ない値段だったはず)・・・もちろんその分出費も多いと思いますが・・・。

夫の兄のところは子供手当だけで900ユーロ近くももらっていると聞いて驚きました。どおりで、フランスでは5人も6人も産んで放置している(子育てというよりも放置しているように見える)人がたくさんいるんだな、と納得した次第です(もちろん、単に子供が好きな方もいると思いますが)。

子持ちで失業中の人たちの方がよっぽど私たちよりもいい暮らしをしていることもあります・・・私、ワーキングプアでしょうか。

フランスは手当がいい、みたいなイメージがあるかもしれませんが、私と息子のようにうまく(?)条件にはまらない場合、決して手当がいいとは言えないなと感じています。

 

 

下のボタンをクリックしていただけると
ブログ更新のモチベーションが上がります。

にほんブログ村 子育てブログ 死別シングル育児へ