帰国について

以前「母の体調のこともあって日本に一時帰国することに決めました」という記事を書いたのですが、昔のブログ時代から色々と気にかけてくださっている方から

「時期も時期だし、日本は海外から帰国する人に対して敏感になっている部分もあるから限定公開にした方がいい」

という旨のメッセージをいただきました。そのためパスワード限定記事に設定しました。

ただ、私の帰国を知っている方のうち数名から(中にはパスワード限定記事のことを知らない人もいて)

「帰ろうか帰らないか迷っているから、どういう状況だったか教えて欲しい」

というメッセージもいただきました。私自身、帰る時にどんな状況だったか気になって調べていた部分もあるので、他の方の参考になればと思い、この記事は公開することにしました。

 

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フランス国内からフランクフルト行き。通常はターミナル1ですが、現在はターミナル2に集約しているようで、いろんな航空会社の便が集まっていました。ただ、思っていたよりも人は多く(EU圏内でバカンスを過ごそうとしている人が多いように見えた)、フランクフルト便はほぼ満席。

搭乗前は客同士が意識して離れて座っている感じで、空港内のベンチには「ここは座らないでください」みたいな間隔を空けるための表示はありませんでした。搭乗時もグループごとに呼ばれ(それでもわかっていない人が多くてみんな一気に並び出して詰め詰め)、1m以上の間隔など無視。機内も隣前後ぎっちり。ただ全員マスクはしていました。

1週間前に出発した友達は搭乗前に検温があったと言っていましたが、まったくありませんでした(ニースもフランクフルトも)。ちなみにニース空港は時短営業しているものの、お店は思っていたよりもずっと開いていました。

機内では、いつもは飲み物と軽食のサービスがあるものの、今回は一人一本のお水ボトルのみ。

 

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フランクフルト空港に到着した際は、前から数列ごとに呼ばれて出て行く仕組み。フランクフルトでは人通りの多いところはいくつかお店が開いていましたが、そうでない場所はしまって静まり返っていました。EU圏出国の手続きでは、これまた子連れだからという理由で空いているレーンに通してもらえました。

人の行き来が多いフランクフルト空港では、隣に座れないようにしてある

搭乗時は、子連れや体の不自由な人が優先的に搭乗でき(ニースからフランクフルト便はなかった)、そのあとはエコノミークラスの後部座席から先に搭乗。日本行きはほとんどが日本人で、席も結構空いていて快適。私たちは三人席に二人で座りましたが、前後とも空いていました(あとで別な席の人が後ろに移ってきた)。

今回はANAとルフトハンザの共同運航便でANAの便に乗ったのですが、客室乗務員の方々はみなさん日本人で気遣いができて乗った瞬間に感動(どんだけ気遣いに飢えているんだ、私)。私と同じように外国に住み、子連れ帰省と思われる方々も結構いました。

この便の機内食も、チャイルドミールなど特別食はなく(宗教上の理由でとかいう方は別途扱いがあったのかどうかは不明)、心配な場合は食べ物を持参してください、とルフトハンザ日本支店のオペレーターの方にアドバイスいただいていました(やはり日本人の気遣いはすごい!)。

機内食はビーフカレー、ポテトサラダ、ドイツパン、何かよくわからないデザート、ペットボトルの水。その他、飲み物も配られましたが、もしかしたらいつもよりは種類が少なかったかもしれません(マイナーな飲み物は頼んでいないのでよくわからず)。

子供もカレーって結構酷。辛過ぎないものの、甘口ではなかった。

到着前の朝食は、オムレツだったみたいですが・・・真っ白でパセリが入った謎のオムレツ。横にはほうれん草と謎のジャガイモ。謎だらけ。袋に入れられたパンとバナナ、スキムミルクのデザート(ヨーグルトだと思って食べたらザラザラしていたびっくり)。チョコサンドクッキー。

息子は爆睡中で私だけいただいたけれど右側は食べられなかった・・・

 

普段以上に美味しくなかったので(言い方失礼ですみません)、この時期に飛行機に乗る方は食料を持参した方が賢明かもしれません。私は念のため息子用にサンドイッチやおやつを用意しておいてよかったです。

 

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日本に着いてからは次回の記事に書きますね。質問などあればコメントやメッセージください。分かる範囲でお答えします。

 

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