義母の内心と義父の病気

前々回のブログにもチラッと書き、インスタにも載せましたが、月曜は日本人のお友達とランチに行ってきました!いろいろと話ができて本当に良い気分転換になりました。

もちろん16時半のお迎えは私が行きましたが、行くと言っていたのにまた義兄と義母が私よりも先に幼稚園の門の前で待っていて・・・(だったらもう少しカフェでお喋りできたのに!)まあ、それはいいんです。お世話になりましたから。

その後、息子と4人で近くの公園へ。 息子は義兄におまかせで、私は義母とベンチに座って雑談。友達に誘われてランチに行ったことを話したら、

「そうよ、そういうことも必要よ。時々であれば、息子のお昼は私たちが面倒みるから大丈夫よ。」

と言ってくれました。そこまでは良かったのですが、何かの話から

「夫(義父)がもしあの時亡くなっていれば(40歳手前で咽頭ガン)、それは悲しかっただろうけど、息子を亡くすのとは悲しみが全然違うわ。やっぱり子供は子供よ。私のお腹で育ててきた子供だもの。」

と言いました。話し相手が私だということを忘れていたのか?(義母あるある)、話し終えた後に「ハッ!」とした顔。。。

もちろん、私は息子を亡くしたことがないので(これ以上亡くしたくない!)義母の気持ちは分かりません。義母も夫を亡くしたことがないので私の気持ちはわからないはず。それに、今はもう子供達も大きいし、今配偶者と死別するのと、若くて子供が小さいうちに死別するのとでは別物。想像だけでは比較できないはずです。 それを何か

「配偶者は結局他人だから頑張れば何とか生きていける。でも子供を亡くしたら人生おしまい。一番悲しすぎる。」

って言われているみたいで何とも返事に困りました。そうしたら、義母は慌てて話を変えようと、自分の母親の話をだしてきて

「昨日母親に電話したら、他に子供は3人いるんだし、その子たちのために生きなさい。亡くなった子はお墓が守ってくれるから、なんて言うのよ!だからパパ(義母の父)が亡くなったとは訳が違うのよ、マンマにはわからないわ。亡くなったのは私の子供よ!って言い返したの。」

って・・・墓穴掘ってるよね?(笑)

もうなんかどうでもいーと思って流しましたけど。私なんて息子まで亡くしたらおしまい。一人しかいないんだし、ノンナ(義母の母)の言っていること遠からずだわ。もちろん子供は何人いても、それぞれ唯一無二だってことはわかっています。それでも一人しかいない子供を亡くすのと、複数いるうちの一人を亡くすのは違うと思うんです。

それを言ったところで

「子供を亡くしたことのないあなたに何がわかるのよ」

って言われて終わるだけですし、想像力が欠如している義両親に何を言っても無理なので、川のように話を流していくだけ(いつもそう)。とにかく、義母も義父も私を心配するふりしながら、結局自分たちが一番悲しんでいるんだって思っていることは確信できました。

***

この日、お迎えに現れなかった義父。実は緊急で皮膚科に行っていたそう。何やら、頰にできものができて腫れていたらしく、義母が無理矢理行かせたんだとか。

結局、ガンの可能性がかなり高いから取り除く必要があるということで(生検せずともほぼ確定)、来月半ばに手術となりました(おかげで義母は私の手柄とドヤ顔←?)。頰の他に、眉間やらにもできているそうで・・・今日会いに行ったらひどく落ち込んでいました。

手術は夫の命日3日前。何か嫌だなー。 先生はクリスマス前に終わらせておいた方が安心するでしょう、と言っていたそうだし、実際そうだと思いますけど、命日近いとザワザワしてしまいます。  

 

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