「死ぬ」ということ

久々の更新となりますが、特に体調を崩していたわけではなく単に忙しかっただけでした。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。こちらフランスは全国的に猛暑と言われる今年の夏。息子が熱中症にならないようにと気をつけています。

今日はその息子について。3歳にならないこの年齢で、なんとなく「死」ということを理解している息子。

パパは死んじゃったの?
死んだらどうなるの?
もう痛くない?
ご飯食べられる?

と聞いてくることもあります。そして、夫は初期から痛みがある「口腔ガン」であったため、「痛い」という言葉にもとても敏感です。

痛いところが沢山だったパパが亡くなってしまったため、「死=痛い」と思っている節もあるようです。

先日テレビで動物のドキュメンタリーをやっていたのですが(見せていたわけではなくアニメの後がその番組だったため)、出て来た動物が空腹で餓死してしまった場面。それを見て

「どうして動かないの?死んじゃったの?痛いの??ウェーン!!」

と泣き出してしまいました・・・。

 

また、自分が転んだりして痛いぶんには滅多に泣かない子なのですが、私が痛がるのがものすごく嫌で、目の前で痛がると息子が泣いてしまいます。もしかしたら、痛いと死んでしまう(パパの次にママがいなくなるかも)と思っているのかも。そのため、足の小指を角にぶつけても必死に痛いのをこらえて平静を装わなければなりません。

 

感受性もとても豊かで、絵本で可哀想な場面があると泣いてしまうことも多いです。こちらがあまり敏感になり過ぎても良くないと思いますが、息子の心理面も考えて接していかないといけないな、と思います。

 

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