死別者の立ち位置

今日は姪っ子の子守でした。公園に連れていく道で、初めてフランスでマスクをしているフランス人を発見!よく見たら、母(70代)と娘(50代)のようで娘さんの方が病気を患っているようでした。ガンか白血病か・・・そういう人は積極的にマスクをすべきで、必要のない人の買い占めとか本当にやめて欲しいです。

ル・モンドのサイトで見つけた世界地図が分かりやすい!

https://www.lemonde.fr/planete/article/2020/03/03/ecoles-fermees-en-france-inquietude-au-g7-le-point-sur-l-epidemie-de-coronavirus_6031674_3244.html

フランス語がわからない人でも分かります。少し下がると世界地図があるのですが、見たい国にカーソルを当てると、感染者数(cas)、死者数(mort)、回復者数(guéri)と出てきますよ。興味のある方は見てみてくださいね。

 

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先週金曜に息子と姪っ子を見ていた時、迎えに来たのが15時45分過ぎ。当初は9時から15時までという話だったのですが(その前は11時から15時だったのに!←まだ言っている)、日に日にお迎えが遅くなっていっていました。

それはお店にお客さんが入ってる証拠でもあるから仕方ないと思って何も言わないでいましたが、義母が姪っ子の面倒を見ているときは15時半過ぎは当たり前。16時半の時もあると聞いてビックリ。さすがにお昼ご飯を15時くらいに食べに来る人はいないよな・・・と。

これは私たちの子守が無料だし(延長料金かからないし)、お店にいた方がもしかしたらお客さんが来るかもしれない(儲けたい)という思いもあるのかも?と思って、言わないとわからない人たちだから(この前はどうせ息子のお迎えもないんだし何時でも大丈夫だろうと15時45分過ぎに来たのかも?)と伝えることに。

 

「お客さんによるから何とも言えないだろうけど、遅くとも15時半には迎えに来て欲しい。お客さんが帰るのが遅くて無理そうなら、息子のお迎えもあるしせめて早めに連絡を欲しい(義両親に息子のお迎えを頼まないといけないから)」

 

と伝えました。私としては15時までという話がもともとあるんだから、15時を過ぎそうと思った時点で連絡をするのが普通と思うのですが・・・私の普通が普通じゃないの??とにかく、なあなあでズルズルいって16時迎えが当たり前とかなったら(私が)大変なので。向こうは

 

「別に息子の迎えは16時に家を出ればいいんだから十分間に合うじゃない!」

 

という言い分があるかもしれませんが、その1時間で息子のおやつ(だいたいサンドイッチ)や夕食の準備ができるし、私だって一人で少しのんびりしたいんです。そこもきちんと伝えました。

そうしたら、今日は14時半過ぎに「今から迎えにいきます」って連絡が来て、14時50分には連れて帰ってくれました(笑)やればできるんじゃない!?タダ働きをいいように使われないよう、これからも伝えるべきことは伝えなきゃと再認識しました・・・。

 

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これは前にも同じようなことを書いていると思いますが・・・死別で残された人の立ち位置って本当に難しいなって思います。

元気そうにしていれば

「あの人は死別したのに活き活きしている!」

と思われたり、悲しんでいれば

「いつまでも悲しんでいたら亡くなった相手が成仏できないよ!」

と言われたり・・・誰か新しい人を見つければ

「まだ*年しか経っていないのに、もう新しい人を見つけたらしいよ!」

と噂になる。仕事をしていないでいれば(そこにはいろんな事情があると思いますが)

「きっとたくさんお金を残してくれて働かなくていいんだわ。羨ましい!」

とかね。一人で生きていくことを決めて頑張っていれば、

「私だったら一人は絶対無理だわ〜」

とか求めていない感想を言われたり・・・

 

「じゃあ、私たちは一体どうすればいいの?」

 

って正直思います(苦笑)

 

みなさんもそう感じたことありませんか??

 

きっと、死別で残された人の間でもそういう感情ってあると思うんです・・・死別しているからって全部分かり合えないっていうのはそういうことかなって最近思います。死別という共通項はあっても、元々の性格が合うか合わないかもあるだろうし、死因や家族構成などなど。まあ、それはそれで仕方のないことですね。気が合いそうかも?と思う人と会えばいいんだろうなと思います(別に何かあったわけではないですよ!)。

 

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