もしもの時のため
今週はフランス全土で猛暑のようです。我が家、日当たりはいいものの、日よけを下げて窓を開けなければあまり暑くならないので、外に出るとビックリなことが多いです。
息子は土日の誕生日会(夫の母→夫の兄とその娘)で疲れて夜だけ発熱。今日は幼稚園を休ませました。今晩は発熱しなかったので明日は無事に行けると思います。。。
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さて、配偶者を亡くしたみなさま。お1人だったり、幼い子だけが一緒だと自分の死に対して不安がないでしょうか。私は
「自分にもしものことがあったら・・・」
と、頻繁に考えてしまいます。経済的なことではなく、「死」そのものです。特に、夜寝ている間に突然死となった場合、私は息子が心配でたまりません。すでに死を理解しているので、
「ママが死んじゃった、どうしよう!」
と泣き喚いてパニックになること間違いなしでしょう。
4歳の子供相手に、こんな「もしもの対策」を教えるのはあまりに酷なので、角度を変えて少しずつ訓練しています。一度死んだフリをしてって言われたのでしてみたら、本気で驚いて泣いてしまったので。。
まあ、突然死だけではなく、怪我をした場合も使えますからね。
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1、玄関の鍵
玄関の鍵は自分で開けられるように、いつも息子にやってもらっています。おかげでマスターしました。パニックになっても落ち着いてできるといいな。
2、電話のかけ方
私の携帯から日本の母や弟に電話やボイスメッセージを送るのはできるようになりました。最近は、夫の母に電話をかける方法を教えていますが、彼女に電話したがらないのでなかなか進みません(苦笑)
3、日仏間のやり取り
息子から日本の家族に連絡がいっても、日本の家族がフランスの家族に連絡する手段がありません。母は電話番号を知っていますが、フランス語ができないので話せず。逆も然り。そんなわけで、こちらに住む心から信頼できる日本人女性に、「もしもの時」のやり取りをお願いさせていただくことにしました。日本滞在中に起こる可能性だってあるわけですからね。
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「こんなことを考えるなんて縁起でもない」
と言っていられる立場ではありません。私だっていつ何があるか分からないし、そんな時に残された家族(息子と日本の家族)が困らないようにしたいと思うわけです。息子はすでに 「1人になっちゃったら日本(私の弟のところ)に行きたい」 と希望を出していますが(笑)、正直夫の家族に息子の意向を通してもらえる可能性は低そうです・・・法的に夫のすぐ上の兄が責任者となっているので。。。
それでも息子の家族として会う権利はあるので、もう少し大きくなったら1人で飛行機に乗る練習もさせないと。ANAのサイトを見てみたら、国際線でも5歳から使えるんですね!5歳って間もなく過ぎてビックリ。
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