小切手が届きました

今日(水曜)は息子の幼稚園がお休みなのですが、朝からグズグズしていた息子。何かおかしいと思っていたら

「気持ち悪い。吐きたい。でも吐くのが怖い。」

と。

「気持ち悪い時は吐かないと苦しいままだから吐きなさい。朝から何も食べていないから水分しか出てこないよ。」

というと、安心したのか込み上げて来るものを抑えずに吐きました。出て来るものを見ると、水分の他に鼻水のようなドロドロしたものがあります(汚くてごめんなさい)。

「鼻水が喉にたくさん落ちて気持ち悪くなっているだけだから、ちゃんと鼻をかんでね。」

と言いましたが、今回はその量が多かったのか、何を飲んでも食べてもすぐに吐くのです。最終的には泣きながら黄色い胃液まで出して、あまりにかわいそうになり

「お医者さんのところに行こうか?」

と聞くと、嫌がらずに 「うん」 と涙目の息子。熱はなく、吐いた後は元気になっていたので心配はなかったのですが、食べられない飲めないで、脱水症状になっても困るし、息子と私が安心したくてかかりつけ医のところへ行って来ました。その間、もちろん鼻を何度もかませました。でも吐き続けていたのです。

予約無しで行ったのですが、お昼前だったせいか待合室には他に誰もいなくて割りとすぐに診てもらえました。診察をしてから先生は

「鼻水の他に、軽めの胃腸炎かもしれませんね。薬は必要ないので、食べたいもの食べられるものをあげてください。あとは安静にしていること。ちゃんと鼻を綺麗にしてね。」

と言われました。フランスで吐き気のあるときに食べさせるものは

・柔らかめのご飯
・茹でた人参
・バナナ

だそうです。この3つは組み合わせられませんけど(笑)

先生から大丈夫と言われて、息子も私も安心。私以上に息子が安心したのか、その後少し公園に行って遊びたいというので遊ばせ、バナナとジャガイモを買って帰りました(茹でた人参は嫌でジャガイモなら食べるといったため)。

家に帰って来てからはすぐに食べたがり、まずはゆっくり常温の水を飲ませ、ご飯の準備をしている間にバナナをゆっくり食べるように言いました。飲んでも食べても気持ち悪くならないことに安心したようで、そのあとは私が食べているものまで食べたがり、いつもの息子に戻ってくれて良かったです。。。

***

前置きが長くなりましたが・・・4月末に小切手が届きました。Le Chéque énergie(エネルギー小切手?)と記載されています。   見てみると、63ユーロ。こんなの届くのは初めてなので何かの罠かと思いましたが、調べてみるとちゃんとフランス政府から発行されている小切手(フランス政府からの手紙に見せかけて偽物とかあるので)。ありがたい。

去年の所得や納税、家庭の状況で判断された360万世帯に小切手が送られているそうです(エネルギー使用状況などで小切手の値段が決まっているんだと思います)。ちなみに夫の父宅には届いていて、確か120ユーロ弱。

電気代、ガス代、灯油代、薪代などの支払いに使える他、家の中を省エネにするための工事代(窓を二重にするとか)にも使えるようです。

私はここから

https://chequeenergie.gouv.fr/beneficiaire/paiement

小切手番号などを入れて、電気代の支払いにあてることにしました。我が家だと電気代3ヶ月分(消費量が少ないので)くらいになるので助かります!

***

今まで最小限の契約ながらも、貸しアパートの方も支払い続けていた電気代。先月末から契約者が支払ってくれることになったため、この分の支払いも減って家計が少し楽になりそうです。塵も積もれば山となる、ですからね。

少し楽になった分、違うところで出ていかないよう、これからも引き締めていかないと。    

 

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