幼稚園の担任に聞いてみました
以前に、息子がパパのことを可哀想に想って泣くという記事を書きましたが、ブログに書いて、書きながら
「絶滅の本が原因だったのかも!」
と気付いたのですが、もしかしたら幼稚園でも何かあったかも?と気になって、先日午後幼稚園に送って行った際、担任の先生に立ち話で聞いてみました。
フランスの父の日は日本と同じですので、まだ遠い話。だけど、もしかしたら幼稚園でパパに関する話があったのかな?と。
「バカンスが明けてから、お父さんはもちろん、家族に関する話も絵本も読んでませんね。うーん、そういう話題は気をつけるように意識しているから私からはしていませんけど・・・ただ、幼稚園内では以前よりも積極的だし、よく笑うし、本当に良い子ですよ。」
との返事が。
「そうですか・・・もしかしたら、子供達同士で何か話したのかもしれないですね。ありがとうございます。」
と言って帰ろうとしたら、
「そうやって自分の気持ちを出して泣くことは成長に不可欠ですから。35歳だったパパが死んで、どうして年老いたおじいちゃんは生きているんだって自分の中で疑問に思うこともあると思うんです。まだ4歳になったばかりですけど、賢い子ですし。だから、そういう時は一緒に話をしてくださいね。
父の日についても、近くなったら相談させてもらおうと思っていたんですよ。
それと、飛び級についても近々話をさせてくださいね。今は年中さんとほぼ同じことができています。来年もまた年中クラスになれば、簡単過ぎて飽きてしまうことは目に見えていますから。2学年飛び級かどうかは別として、専門家も含めて話をさせてください。」
と、思わぬ方向に話が進みました。
***
フランスでは、幼稚園でも飛び級があります。夫からも、昔そういう話を聞いたことがあります(夫を含む兄弟たちは誰一人しなかったようですが。笑)。
確かに、幼稚園がつまらな過ぎて行きたくない、と去年は言っていたので、今年は1年上の子供達と一緒に混ぜられて楽しそうにしています(前も書いたと思いますが、息子のクラスは年少・年中混合クラスです)。
先生は、
「小学校に入っても問題ないレベル」
とまでおっしゃってくださいましたが、私としてはそれは心配です。勉強面でついていけたとしても、精神面や体力面が2年も違うと、息子に負担が掛かることが目に見えているからです。
また、1年飛び級をした旦那さんがいる友達から話を聞いたら、
「旦那は飛び級したくなかったって後悔している。他の子よりも1年進路なども早く決めないといけないし。」
ということでした。
***
フランスは生まれ年で学年を区切ります(9月開始なのに)。そのため、息子は学年で言えば2月生まれなので成長が早い方。11月生まれの従姉妹と比べてみると、その違いは明らかです。逆に言えば、1学年上のクラスの11月や12月生まれの子とは、もしかしたら大して変わらないのかもしれません。
息子の性格的には、飛び級せずにクラスでトップになっている方が良さそうですが(笑)、暇を持て余して「つまらない」とか「行きたくない」と言われるのも困りますし、レベルに見合った教育を受けさせることも必要かな、と思います。
担任の先生がおっしゃったように、専門家のお話を聞いて判断したいと思います。ただ、こういう判断って夫がいたら全然違ったのになーと。。。夫の弟には相談するかもしれませんが。これから、もっとこういう機会が増えてくるのでしょうね。
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