夫の誕生日

*前回の記事で分かりにくい表記があり申し訳ありません。「学校」と書きましたが日本でいうところの「幼稚園」です。こちらでは幼稚園も「学校(ecole)」と呼び、息子との日本語の会話でも「学校」と言っているため、そのような表記にしてしまいました。ややこしくなってしまいすみません。

5日は夫の37回目の誕生日でした。息子が生まれる前までは、毎年夫の好きなものをたくさん用意して二人で祝っていたものです。

夫の弟に、夫の誕生日にお墓まいりに行きたいので行ける時間を教えて欲しい、とメールをすると朝9時なら大丈夫ということで、息子と3人で行って来ました。

前回の記事に書いたように、息子は火曜の夜から熱を出していたため、本当はお墓まいりを弟だけに任せようかと思ったのですが、息子が

「パパのお墓まいりに行きたい!」

というので、解熱剤を飲ませて行くことにしました。直前にいつものお花屋さんで何か買おうと思っていたのですが、こんな状況になってしまったため諦めることに。

去年は私しか誕生日プレゼント(?)を用意していなかったのですが、今年夫の弟は、一輪のバラを買ってくれていました。そして前夜に夫の兄が来ていたようで、白いお花が1鉢置いてありました。

私が去年買ったオリーブの鉢植えには、またオリーブが実っています。

 

息子と一緒に鉢植えにお水をあげて、息子が

「カタツムリをパパにあげたい!」

というので、夫の弟と息子は探しにいきました。その間、私は夫に話しかけながら墓石を拭いたり、枯れた花や葉っぱを取り除いたりの掃除。

結局息子はカタツムリを見つけることができずに戻って来たのですが、戻って来てから夫のお墓の近くで大小6個もカタツムリ(の殻)を見つけることができました。灯台下暗し、というやつでしょうか。それとも夫が用意してくれたの?

家に帰ってからは、夫の好きだったものを息子と二人で食べようと考えていたのですが、息子の発熱により食欲がなく・・・食べやすい素麺を温かくして、卵を落として二人で食べました。

プレゼントもなく、夫を思って好きだったものを食べることもできず、何だか夫に申し訳ない誕生日となってしまいました。息子の体調がよくなったら、いつものお花屋さんに行って、お墓用ではない鉢植えを買って家に置いておこうと思います。

 

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