やっぱりワクワクドキドキさせたい
なかなかブログを書く時間が作れず、更新が滞っていました。
みなさんお元気でしょうか?
もうすっかり冬の地域や、常夏にお住いの方もいらっしゃると思いますが、こちらは日に日に寒くなって来ています。息子は風邪をひいて、私も移されてしまいました。
どうでもいい話過ぎて別ブログに書いたのですが、義母がまたやらかしました(苦笑)
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さて、どんなタイトルだって話ですが・・・
長くこのブログを読んでくださっている方はご存知のように、夫が亡くなったのはクリスマス直前でした。そして埋葬はクリスマス直後。そんなわけで、毎年トゥサン(11月1日)が終わってからクリスマスが終わるまでは、私にとって暗黒期間(大げさではなく)。
去年は現実逃避したくてクリスマス後にパリに行きました。今年はどうしようかな?と思ったのですが、去年パリに行ったことで甥っ子の誕生日会に欠席したし、パリから帰って来た後の反動が酷かったこともあって(苦笑)どこにも行かないことにしました。もしかしたら、近くに住むお友達夫婦と日帰りでどこかに行けるかもしれませんが。
クリスマスをまったく祝う気になれないこの3年間でしたし、今でもウキウキなんてまったくしないわけですが、やっぱり息子にはクリスマス前のワクワクドキドキを味わって欲しい!と、ようやく心から思えるようになってきました。
去年までは
「クリスマスツリーは飾るけど、形だけ」
とか、
「プレゼントは用意するけれど、別にご飯は普通でいいや」
くらいに考えていました。でも、今年はツリー以外の飾り付けもしたり、息子と一緒に料理をしようかな?と思い始めたのです。これは大きな一歩だ!と自分でもビックリ。
それもこれも、生前の夫が
「一年の中で、一番好きなのがクリスマス。小さい頃も今でも、この時期が一番ワクワクする。」
と言っていたことを思い出して、やっぱり息子にも同じように感じて欲しいと思えるようになったからです。すでにプレゼントのことで頭がいっぱいの息子は、私が何もしなくてもワクワクしているとは思いますが(苦笑)、飾り付けとか普段と違う料理を食べる雰囲気とか、そういうのを大事にしたいなって思いました。
こう思えるまでに3年かかりましたが、去年までは息子もよく分かっていなかったし丁度よかったかな?と楽観的。
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このブログを読んでくださっている方の中には、最近死別されたばかりの方もいるかと思います。その方にとってみれば
「そんな風に思えるようになるなんて、自分には考えられない!」
と思うかもしれません。私も同じ気持ちでした。亡くなった年のことなんてほぼ覚えていません。
亡くなった人を思うと、自分だけ生きて楽しむことに罪悪感すら覚える人もいるでしょう(私がそう)。でも、残された私たちは生きていかなければならないのです。故人が、自分を見て喜ぶのはどんな姿か?そう思えばやはり(例え心から笑えなくても)笑って生きないとって思えます。
前に一歩進めたり、また二歩下がったり、心の傷は癒えないし、会いたいし、どうしようもなく辛いことも多々ありますが、夫の分まで生きないと!そう思えるようになった3年目です。
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