そこに女とか男という意識が働くから

以前にも書いたか忘れましたが、私は「男女の友情は成り立つ」と考えるタイプです。そして実際に成り立っています。 ただ、そこには私だけの意識ではなく相手の意識も同じであることが必要不可欠。

世の中には、こちらが何とも思っていなくても「女」や「男」を意識して考えている人がいるので、いくらこちらが「友情」と思っていても、相手がそうなると成り立ちません。

死別を経験して、以前よりも「女」や「男」を意識するようになる人もいるかもしれませんが、私は逆になりました。性別(肉体)の意識が面倒というか。。。「愛」というのは、肉体的関係を持つか否かではなく、同性でも異性でもあるもんだよなって思うのです(わかりにくかったらすみません)。

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フランスで生活をしていると、やはり私は見た目から外国人なので下(?)に見られることが多々あります。特に

「あなたも同じ移民でしょう?」

というような男性から。先日一人で息子のお迎えに行こうと向かっていたところ

「ビューーーティフル・・・」

とすれ違いざまにアフリカ系男性から囁くように声をかけられて、ビクッ!!となりました。。。

別な日はアラブ系男性から

「どこに行くの?これから一緒にコーヒーでも飲まない?」

と声をかけられたり。何でもプラス思考の私ですが、さすがにこれは

「私ってまだまだいけるんだわ!」

とは思わず(苦笑)、

「あー、絶対にアジア人だから馬鹿にされてる。。。チクショー!」

と思いました。 夫がいればこんな声をかけられないのに。でも、息子が一緒にいても絶対に言われませんので、息子に守ってもらいながら強く生きて行こうと思います。。。

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自分と息子のこれからのために、義家族だけの輪に浸るのではなく、交友関係を広げていきたいと思っていますが、世の中にはこういう「男を意識させてくる男性」も多くいますよね。あ、もちろん道で声をかけて来た人と仲良くなりたいとは思っていませんよ。どんな繋がりでも、性別を意識する人が多いなーって思うのです。

どうせならゲイの男性と仲良くなりたいな(笑)もちろん女性も。ただ、フランスはカップル社会なので未亡人はなかなか付き合い方が難しいです。

 

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