罰当たり!お墓での窃盗
- 2018.08.03
- フランス生活あれこれ
- お墓, フランス, ロウソク, 盗まれる
日本ではお線香だったり、お花だったり、故人の好きだった食べ物や飲み物を置く習慣があったと思いますが、こちらではお花(花束もしくは鉢植え)以外のものを備えません。
もしも食べ物を置いたとしたら「すぐに取る人がいる」からだと思っていたのですが、こちらでは取る人は食べ物だけではなかったようです。
夫の墓前に置いていた光るロウソクが盗まれてしまったのです。
夫のお墓の前には固定した大理石の台があって、その上に花瓶(日本のお墓にもあるようなやつです)を二つ両脇に置いています(固定済み)。そして、花瓶の間に夜になると光るロウソクを二つ置いてありました。これは後から夫の弟が接着剤でつけたものなのですが、雨風で最近は接着が弱っていたのです。
それにしても、お墓からものを盗むなんて。
盗んで自分の家族のお墓の前に置くのか、それとも家に飾るのか、何をしたいのかわかりませんが。それでも懲りずに(?)夫の弟はまた同じロウソクを買って固定していました。
盗人からしたら、盗まれそうなものを置く方が悪い、という言い訳なのでしょうが、故人に対して何の敬意もなくこういうことをしてしまう人、今に罰が当たるよ!と思ってしまいます。
それと、なぜか鉢植えも時々おかしくなっていて、真ん中に置いていた大きな鉢植えが数軒隣のお墓の前に置いてあったり・・・。夫の母は
「風で飛んだのかしら!?」
と言いましたが、
「風で飛んだのなら、それよりもまず他の鉢植えが飛んで行くから。他は動いていないよ」
というと、納得。
そして、先日は誰が置いたのか謎の鉢植えが夫のお墓の前に置いてありました。そういうイタズラをする人がいるのか、管理人が倒れている鉢植えを適当に置いているのかわかりませんが(それでも夫の大きな鉢植えは倒れたり飛んだりしない)、あまり良い気分にはなれない出来事です。
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