蘇る、息子のトラウマ
今日、夫の兄の子供、つまり息子にとっては従姉妹にあたる子の2歳の誕生日会ということで、午後から夫の兄宅へ行きました。盛大に誕生日会をやるような心境ではない、ということとその子のお昼寝の時間帯から、16時集合でケーキとプレゼントのみ、正味2時間の会でした。
以前のブログにも書きましたが、夫が危篤になってから丸4日間、息子を夫の兄宅に預けて面倒を見てもらっていました。夫が亡くなった直後は当然夫の兄宅へ行きたがらず車の中で泣いていた息子ですが、そのあとは大丈夫だったため、すっかり安心していました。夏前くらいに
パパが入院した時、おじさんの家に泊まっていたの覚えている?
と聞いた時には、
わかんない。覚えていないなー。
と言っていたのですが、何かがきっかけで最近突然思い出したようです。そのため、今日は時間ギリギリに夫の兄宅へ行くことを伝えたところ(嘘をついて連れて行きたくなかったため)、大泣き大暴れ・・・。
どうして行くのー!!行きたくない!ママはパパの病院に行っちゃうの!?やだよー!!!
と泣き喚くのです。
従姉妹の誕生日会があるから、プレゼントを渡してケーキを食べて帰るだけだよ。ママはずーーっと一緒にいるよ。置いていかないよ。もうパパの病院には行かないんだよ。
と説明しても初めは全然聞いてくれませんでした。そして、
どうして●●(息子の名前)が小さい時にパパは病気になっちゃったのー!
→ママも知りたいけど、お医者さんも分からないんだよ。どうしてなるのか分かる病気と、そうでない病気があるの。
ママも病気になっちゃうの!?
→ママは●●を一人ぼっちにできないから、病気にならないように気をつけているよ。
じゃあ、パパは気をつけていなかったの!?
・・・もうお手上げというか、こちらが泣きそうでした(苦笑)
パパも気をつけていたけれど、病気になっちゃったんだよ、とは言いましたが、納得してくれません。ただ、誕生日会については何とかごまかしながら連れ出すことに成功。夫の家族を前にすると萎縮するというかワガママが言えなくなる息子は、車に乗せても文句を言うことなく黙っていました。
文章に書くとあっという間ですが、このようなやり取りが1時間近く続き、行く前から疲労困憊で気分が沈んでしまいました・・・。
何だか長くなってしまったので、次回に続きます。
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