葬儀社
カテゴリーでは手続きになりますが、実際には手続きではないのでご了承ください。
夫が亡くなってすぐにしなければならないこと。それは日本でも同じですが、葬儀社(フランス語でPompes Funébres)を決めるということです。
亡くなった翌日、夫の兄弟たちとともに探しました。もちろんイエローページみたいなものですぐに見つけられますが、実際に足を運んでみて働いている人がどんな人なのか、どんな対応をしてくれるのか、価格は、などと言ったことを知るために数軒当たってみることに。
探すのはなるべく家の近くの方が色々と便利です。私たちの家から一番近くにあった葬儀社は、たまたま訪れた時間に人がいませんでした。これもそういう運命なのかな、と次へ。2軒行ってみましたが、一つは説明がとても分かりやすく、こちらが質問したことをすぐに市役所などに問い合わせてくれて対応が良かったです。もう一つは、ボソボソとした喋り方で葬儀関係について知っていることが当たり前な風に話されて(夫の家族は近くに親族がいないためお葬式が未経験でよく分からないのです)、あまりピンときませんでした。
夫の兄弟はもう一軒(一番家の近くの葬儀社に)聞いてみようと言いましたが、それに時間をかけるよりも、早く夫の準備をしてあげたいと思い、一軒目に決めることにしました。それについては、私が決める権利があるから、ということで誰も反対せずすぐに決定。
葬儀社を決めれば、あとは死亡証明書を市役所に頼んで発行してもらうこと、お墓の予約など代行してもらえますし、次に何をすべきか等も教えてもらえます。お墓の予約といっても、私たちが実際に足を運んで場所を決めるので、●●さんが行きます、という連絡をしてくれるという意味です(お墓については別記事でまた書きます)。
葬儀社決定は電話で伝え、私たちは墓地へ行きお墓の場所を決めることに。
そのほか、夫の最期を飾る花を決めたり、遺影というか当日に置く写真を決めたり、棺に入れる服や物を決めたり、色々とやることが盛りだくさんでした。