永遠の別れ

一番お付き合いの長い(と言ってもネット上だけですが)心の戦友さんからお勧めの本を教えていただきました。

エリザベス・キューブロスさんの「永遠の別れ」という本。

私自身は読んでいないのですが、調べた限りのエリザベスさんに関する情報を少しだけ。。。

スイスに生まれたエリザベスさんは父親の反対を押し切り、自分で働いて資金を集めて医学の道へ進んだそうです。最終的にはアメリカに渡り、死を目の当たりにした患者に対する態度に衝撃を受け、精神科医の道へ。

彼女が提唱している死のプロセスは以下のようなものです。

1、否認(まさか自分が、という気持ち)

2、怒り(どうして自分が、という気持ち)

3、取引(命を助けてくれるならなんでもする、という気持ち)

4、抑うつ(思うようにいかず何もできなくなる状態)

5、受容(死を受け入れる)

夫を見ていても、確かにこういうプロセスがあったな、と思いました。また、私も同じ気持ちだったな、と。

当時、知識として分かっていたとしても「そうか、今はこの段階にいるんだな」など冷静に考えられなかったとは思いますが、死別を受け入れるにしても同じようなプロセス(生き返ることはないので3は無いでしょう)があるな、と感じています。

 

 

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