鉄が足りない
- 2023.04.08
- フランス生活あれこれ
- フェリチン, フランス, 鉄欠乏症
もうあっという間に4月も1週間が経ちました。
ついこの前2023年になった!と思っていたのに、2月は光の速さじゃないか?というくらいに早く過ぎ、3月はボーっとしていたら終わっていました(ちゃんと仕事していましたけど)。
日本は年度始めで何かと忙しい時期かと思います。
こちらは2月の冬のバカンスが終わったと思ったら、来週からイースターのバカンスです。。。イースターは今週末なのですが、フランスでは国内を3つのゾーンに分けていて、休みが集中しないようにしています(例外はトゥサンとクリスマスのバカンス)。イースターにかぶるように休めるのが今年はゾーンA、私たちが住んでいるゾーンBはイースター後にイースターのバカンス、ゾーンCはそのまた1週間後からバカンスが開始となるわけです。イースターにかぶらないといっても、もちろんイースターマンデー(Lundi de Pâques)はみんなお休み。
私は事情があって出勤で、これで義家族に集合をかけられなくて済むからラッキー!と思いきや義母が
「一番下の息子夫婦も仕事だから、前日の日曜にみんなでピクニックをしよう」
と言い出しました。。。
これを書いている今は土曜の朝ですが、電話をかけて確認してみたら
「どこに行くかはまだ決めていない」
とのこと・・・前日ですよ?この人たち、本当に直前にならないと行き先はもちろん日にちも時間も決めない人たちで本当に嫌になります・・・。
***
前置きが長くなりましたが、先日血液検査をしてきました。
夫が亡くなって数年は定期的に血液検査をしていたものの、コロナがあったり最近時間がないと言い訳をしてなかなか重い腰を持ち上げられませんでした。
でも、ここ数ヶ月とても疲れやすいし寝ても疲れが取れないので何かがおかしいのでは?と思っていたところに、パリのAさんが「日本でした健康診断で少し気になるところが見つかった」と言っていたので、頑張って行ってみました。
ジェネラリストのところで血液検査の紙(どの項目を調べるかなど)をもらって、後日その紙を持ってラボに行くという面倒なフランスの分業システム。もちろん薬は薬局、レントゲンなどはそういう施設に行かないといけません。
今回は血液検査だけだったので、家から徒歩数分のところへ。しかしこれも水曜か土曜しか行けない挙句、息子を連れて行かないといけず本当に面倒・・・1人だったらさっさと済ませられるのに!
医者に行ったのが水曜で、その週の土曜の朝に行こうと思ったら(空腹で行かないといけない)、何度も息子を促し続けて
「来週の水曜に絶対行くから今日は行かなくていいでしょ」
と言われ、根負け・・・10時近くまで空腹で我慢していたのに(!)。
水曜も同じ事態になりそうになりつつも、何とか息子を連れ出してラボまで行きました(10時過ぎ)。
ちょうど人が少ないタイミングだったようで、すぐに呼んでもらえたのですが採血してくれる人が若い女性で嫌な予感しかしませんでした。今までの経験上、若い女性は下手な人が多い。
案の定、採血後に内出血で腕が痛くなりました(涙)ボコッと腫れていて、翌日同僚に見せたら同情されるくらい酷かったです。。。
ただ、血液検査の結果はすごく早く出てその日の夕方には「結果はネットで見られます」との通知。
***
恐る恐る(大袈裟)見てみると、5ページある結果のうち4ページまでは全部範囲内。若干、血中コレステロールが高めなのですが、痩せ型で脂っぽいものも食べない私はもしかしたら炭水化物の食べ過ぎなのかもしれません(自覚症状あり)。
それよりも何よりも、驚いたのが最後のページのフェリチン(フランス語はFerritine)。通常は11から308ng/mLが範囲内なのに、私は「5」。。。ヘモグロビンや血糖も範囲内で安心していたのに、まさかのフェリチン5!!前回も低めと言われていたものの、その時は61あったんですよ!(必死)。
そりゃー疲れやすいわけだわ。
と。これは「非常に強い鉄欠乏症」だそうです(汗)生理中でも生理後でもない時期だったのにこの数値は本当にやばい。
動悸や息切れはないものの、疲れやすい他は顔色も悪くなった気がするし、爪も割れやすい気が・・・
そんなわけで、とりあえずは鉄のサプリを摂って数ヶ月様子を見てみようと思います。あとは食事で鉄分を意識して摂るようにする・・・かな?でもレバー好きじゃないし、なかなか食事からは難しそうです。
来週は婦人科に行ってみます!
7月からまた日本へ一時帰国するのでその時に人間ドックしてみようかと思いましたが、よく考えたらこちらだと保険が効くから、できることはこちらでやっておいた方がいいことに気づきました(今さら)。
みなさまも健康に気をつけてくださいね。
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