年末に泣く息子

今年もラスト1日となりましたね。早過ぎて驚きます。

去年の今頃は「来年は変化の年にするぞ!」となぜか意味もなくワクワクしていたのですが、本当にいろんな意味で変化の年になりました。コロナで生活が変わったことはもちろん・・・仕事と車の運転を再開して4ヶ月。息子は初めての学童体験(大嫌いという結果に。笑)。絵を描くことを趣味にして、12月にはインスタグラムでお絵かきのアカウントを作ってあげ始めました。

お絵かきについては、色んなものを書いてみた結果として・・・まずは犬を描いてみることにしました。漫画っぽい絵から描き始めたんですが、リアルに描いてみたら飼い主さんに喜ばれて。あとはペットと死別したお友達をペアで描いてみたらこれまた喜ばれて。

(↓こちらは実家の愛犬のグーちゃん。)

何だか写真がボヤけていますけど・・・携帯で撮ったのはボケていないのにおかしい。他にも色々載せているので、気になる方は@oekaki3_ で見てみてください(下からもいけるかな)。

https://www.instagram.com/oekaki3_/

別にこれで何か商売を始めようと思っているわけではありませんので(笑)あくまで趣味です。あとは上手くなりたいから色んな犬や猫を描いて上達したいなーと思って、飼い主さんたちから許可を得て色んな種類を描いています。

毛並みを無心で描いていると心が落ち着くんですよね。瞑想につながる何かがありそうな感じです。

 

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さて、タイトルの「年末に泣く息子」ですが、感受性が豊か過ぎて年末が近づくと

「2020年が終わっちゃう!」

と泣くんです!!実は2019年も同じことが起きていて・・・去年は

「そうだね、2019年にもお世話になったね。ありがたいねー」

なんてテキトーに返事したら(私はこんな感受性が無いので理解できない)、もっと泣いてしまう始末。今年も絶対に来るだろうと予想していたら、やはり寝る前になると泣き始める息子(どうにかして)。

 

「2019年もそれで泣いたよね?でも2020年になってから2019年に戻って欲しい!なんて泣いていなかったよね?」

 

と言ってみたものの、それは通用せず(息子の中で納得いかない)。どうしたらいいかと考えて思いついたのがこちら。

 

「知ってた?2020年は無くなるんじゃなくて、2021年になるだけなんだよ。**(息子)が5歳から6歳になるみたいに、2020年も2021年になるの。ただそれだけ。で、世界中の人たちが2020年が2021年になるのを祝うの。」

 

と言ったら、泣いていた息子が急に驚いた顔で

 

「え!!じゃあ1月1日は2020年君(なぜ君付け。笑)の誕生日ってこと!?それをみんなで祝うだけの話!?!?」

 

というので、そうそうそういうこと〜と返事をしたら

 

「なーんだ、そうなら初めから言ってよ!まるで2020年君に二度と会えない(会ったことないでしょ)もんだと思って、泣いてバカみたいだったわ。それにしてもわかりやすい説明をありがとう!」

 

とケロっと泣き止みました・・・そんな簡単なことだったのか・・・と私は息子の母親としてまだまだだな、と実感したのです(苦笑)。この感受性の豊かさは本当にどこからきたのか謎。こういうことがあるたびに、夫が亡くなったのが今じゃ無くて良かった・・・と心から思うのです。

 

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死別から5年目。ブログを始めて間も無く4年(つまりブログも5年目突入!)。読んでくださるみなさんには本当にお世話になりました。いつもコメントをくださる方はもちろん、定期的に読みにきてくださっている方々、時々思い出した時に読みにきてくださる方々、ブログは読んでいなくてもメールをくださる方々、とてもたくさんの方々に支えられてここまでやってこれています。

死別した人にしかわからない気持ちや、義家族の愚痴、外国生活の色々などなど・・・ブログは一方通行なことが多いですけど、読みにきてくださっている人数を見たり、コメントをいただけるとやる気が湧いてきます。

ブログに夫との思い出を書くのは少なくなってきていますが(最近は義家族の愚痴が多いような・・・汗)、1日も夫を思い出さない日はありません。2021年はもっと絵を上達させて、夫と息子と私3人の絵を描いてみたいな!と思っています。

それでは来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 
 

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