4回目の命日

あっという間に4回目の夫の命日が過ぎました。もう5年目!!まだ5年目!?

去年に引き続き、今年も雨。というか天気が良かった年は無い気がしているのですが・・・朝から晩までずーーーっと雨。

息子は金曜が今年最後の幼稚園で、また2週間のバカンスです。バカンスに入った初日の朝から

「パパの命日だからお墓参り行くよ!」

と動かなければならないことが嫌だったのか(出不精という名のデブ症)、

「雨だから行きたくない。なんか具合悪いかも。」

とあからさまにわかる嘘をつく息子。。。

「午後なら行く」

というのですが、絶対にお昼ご飯を食べた後の方が行きたくなくなるだろうと思って、ほぼ無理やり強制的に連れ出しました。

 

***

 

こうしてグダグダになることを見越していたので、昨日の幼稚園の帰りにお花はすでに購入済み。帰り道にある花屋さんだったのでいつも行くところとは違ったのですが、息子が選んだのは大好きないつものカランコエです。ただ、あまり色がはっきりしない、ボヤッとしたピンクとオレンジ(こっちはまし)。

お墓に向かうと霧が!管理棟なんて霧が濃くて見えなくなっていました。が、それよりも上にある夫のお墓は霧がありませんでした。雨も小降りになっていた時だったので、息子はパーカーだけかぶってお墓へ。お花を設置して写真を撫でて(今まではビズをしていたけれどコロナ以来ナデナデ)、置いてある鉢植えの汚い部分を取り除いたりお掃除をして終了。

帰るときにはまた雨が強くなっていたのでタイミングが良かったです。ちなみに午後のほうがもっと強くなったので、行っておいて良かった。でなければ、絶対に「雨が強いから行きたく無い(お腹いっぱいで動きたく無い)」と言っていたに違いない。

 

***

 

翌日の日曜(つまり今日なんですが)、お昼前に旦那さんがガンになったお友達から

「昨日の夜、夫が亡くなった」

とメッセージが来た瞬間、頭がクラクラとして鳥肌が立ちました・・・夫と同じ日、もしかしたら同じような時間帯だったかもしれない。電話で邪魔しちゃ悪いと思ったので返信だけしましたが、

「こんなこともあるのか・・・」

と驚きました。実は、病気を知って以来何回か彼女を病院に送ったり、必要なこと情報を教えたり、間接的に手伝えていたつもりでした。ただ、彼女から最近の病状を聞いていて

「年を越せるのか?クリスマスは大丈夫なのか?」

という不安もありましたが、彼女は

「クリスマスプレゼント貰う気満々なのよ、あの人!」

などと言っていて・・・なので、

「亡くなった後に後悔しないように欲しいものは何でも買ってあげた方がいいね〜」

とは言っていたのですが、プレゼントを渡す前に亡くなってしまったとは。やっぱりそうだと思っていたの!なんて言いたくも無いですが、こんな予想当たらなければ良かったな。

まだお葬式の日取りなども決まらないから動きようがないのですが、心ばかりのお花とプレゼントを贈りたいです。

 

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