新型コロナウイルスとモロッコ旅行
最近、立て続けに息子と寝落ちしています・・・夜の一人時間にやりたいこともできておらず、ちょっとスッキリしません。でも寝てしまうということは体が疲れている証拠なので仕方ないですね。
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新型コロナウイルス。みなさんがお住いの地域はいかがでしょうか?
インスタに載せましたが、昨日スーパー(カルフール)に行ったら、消毒ジェルが売っていました。でもエタノール61%という微妙な数字。念のため一つ購入しておきましたけど。いつも行く別なスーパーでは、パスタやお米類が在庫切れになっていました。みんな無いから買いたくなっていて・・・でもカルフールには「まだこんなにありますよ!」と言わんばかりに通路に積み上げられていました。
フランスでも今日の時点で死者30名と感染者も含めて日本より多くなっています。日本で感染者が見つかった当初、日本は基本的な衛生が国民全体に行き渡っているから、中国は近いし観光客も多いけれど、そんなに広がらないんじゃないかって思っていましたが、そんな感じですね。マスクをつける習慣もあるし、手洗いうがいは当たり前。こちらはマスクなんて病院で働く人すらつけていないことも多く、手洗いもしない人が多い上、挨拶にはビズ(頰と頰をくっつける)か握手。国境も陸続きで今やコントロールもないし、入り放題です。
昨日、銀行の担当者と話してきたのですが、その中でコロナウイルスの話になって・・・私が
「みんなコロナコロナって騒いでいるけれど、よっぽどインフルエンザの方が怖いと思うんですけど。」
と言ったら、
「僕もそう思っているんですよ!毎年何人がインフルエンザで死んでいるのか?と考えたら、その差は歴然ですよね。中国だって何千人という人がコロナウイルスでやられていますけど、中国全体の人口に比べたら大したことないですし」
「まあ、見たこともないウイルスということで薬もないからと怖がるのはわかるけど、毎日の報道が不必要に不安を煽っていますよね。」
「本当にそうだと思いますよ。まあ、お年寄りや持病を持った人は怖いかもしれないけれど、インフルエンザだって同じですからね」
と、初めてこの意見に賛成してもらえました(苦笑)
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義両親は60歳以上の高齢者で二人とも持病持ち。そんなわけで外に出たり、人に会ったりするのを異常に怖がっています。週3で預かっている義弟の娘も公園に連れて行ってあげないんだとか・・・。スーパーへの買い物も行かないし(すぐ上の義兄に行かせている(!))、もうずっと篭っていてください、という感じです(笑)。でも日曜(すぐ上の義兄が休み)になると
「人が少ない近くの山に散歩に行こう!1週間も家に閉じこもっていて頭がおかしくなる!!」
と言って誘ってくるのですが、息子は
「もうあの山は飽きた。なんでいつもあそこなの?散歩するだけでつまんないし、行かない。」
と飽き飽き(苦笑)。この前の日曜は義兄と義母だけで行ったようなのですが、行ってみたら老人はみんな考えることが同じだったみたいで、いつも以上に人が多かったらしいです(意味ない)。
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そんな中、一番上の義兄の奥さんが女友達と一緒にマラケシュ(モロッコ)に行ったそうです。すぐ上の義兄から月曜の朝に「マラケシュ行ったってよー!」と、まるでスキャンダルのように言われましたが「ああ、そう」で済ませた私。そのあと義母宅に寄ったら、義兄よりも大げさに
「子供たちを置いて、先週は咽頭炎(la laryngite)になったと言っていたのに、コロナウイルスもあるのにマラケシュに行ったのよ!!!」
と・・・
まあ、モロッコで感染者が出たって話も聞いていないし(今日、イタリア在住のモロッコ人高齢女性が亡くなったとニュースで言っていたけど、モロッコで亡くなったのかな?)、むしろよっぽどフランスの方が危ないんじゃないの?と思いますが。奥さんなんて病院で働いている人ですしね。
そして義母は一番上の義兄に電話して(義兄は義母がマラケシュ行くことを知っていることを知らない)
「みんな元気?奥さんは仕事??」
とすっとぼけて聞いて、義兄が
「うん、元気元気。仕事だよ。」
と答えたところを
「マラケシュで?」
と言ったそう(怖い)。
義母、引きこもっているからストレスも溜まっているんじゃないのかな?そんなにコロナウイルスを怖がるって・・・息子(私の夫)が亡くなって人生終わったも同然と言っていたのに(義両親そろって)、やっぱり死にたくないんじゃないって思った腹黒い嫁です(笑)
5月のパリ行き、絶対に何か言われるー!って、言われても行きますけどね。
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