新しい恋人
ブログに何回か「頼んでもいないのに義兄が幼稚園の送迎についてくる」話をちらっと書いたかと思うのですが、おかげさまで死別を知らない人には「私の夫」だと勘違いされるし、死別を知っている人には「私の恋人」だと思われていたようです・・・。
すぐ上の義兄は、義両親が住むアパートの隣の棟にアパートを買ったのです(!)。つまり、息子の幼稚園からすぐ近くなわけで、朝の出勤前にわざわざ家を早く出て息子を送るのについてきたり、休みの日は朝、昼、夕方と4回ついてくることも多いのです。
途中から
「これは私まで行く意味はないだろう」
と思って、義兄が見えた時点で息子をバトンタッチして帰っていたのですが、最近朝は寒いので嫌になったのか、義兄は来なくなりました(そういうところ義母似〜)。息子は義兄が来ることを嫌がっていたのでちょうど良かった?のかもしれませんが。
***
先日、お昼のお迎えに行ったら門を開ける女性(学童で働く女性で死別のことを知っている)と立ち話になって、
「うちの父は私が19歳の時に亡くなったんだけどね・・・数年で母は新しい人を見つけて、仲良く過ごしていたんだけど、その人も病気で亡くなっちゃったのよ。」
なんでこの話を私にするの?って思いましたが(苦笑)、
「朝一緒に来る人、とてもいい人そうよね。息子くんともすごく仲が良いようだし。」
???
何、この話の展開?
「え?あれ、私の義兄だけど・・・」
「えー!私はてっきり恋人だと思ってたわ〜(爆笑)」
***
死別を知らない人からだったら、きっと夫と勘違いされているんだろうなとは思っていましたが、知っている人からは恋人と思われていたなんて・・・。時々、義両親とも一緒に来ているのを見ても不思議に思わないのかな。
そういえば(これを書きながら思い出したけど)去年の息子の誕生日前に、義兄が息子に服を買ってあげたいっていうから、郊外のショッピングモールに3人で行った時に彼女と旦那さんに偶然会ったんです。もしかしたら、そういうのを見ていたから余計勘違いされちゃったのかも。
義兄弟全員が夫と間違われることはあっても、まさか「恋人」と間違われるなんて。
「新しい人を見つけて、息子くんも彼に懐いているし、本当に良かったわ〜」
なんて思われていたのかな。
それにしても、その話を笑い話にして義兄に話したら、
「え、ちゃんと訂正したんでしょ!?」
と本気な顔で言われました・・・どういう意味よ・・・こっちだってお断りだわ!(笑)
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