思い出の地は息子のために
日曜から一泊二日で夫の両親のセカンドハウス(以下、山小屋)に行って来ました。
そう息子の幼稚園、月曜はズル休みさせたのです。母親的には、5連休だったのだから月曜は行かせたかったのですが、何やら勝手に夫の兄が息子に吹き込んでいたらしく
「日曜は山小屋に行くよ」
って言い出して。もちろん、夫の両親も賛成していたんだと思います。
「まだ小さいからいいよね」
って。私がいないところで話が進んでいたので、時すでに遅し。
「あなたたち(夫の家族)が決めることではないでしょ!」
と思いつつ、山小屋での時間は都会(とも言えないですけど)の中では味わえない経験ができるので、
「色々言うと面倒臭いので、じゃあみんなで行こう」
と賛成しておきました。
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着いてすぐ、息子は水を得た魚のように、あっちへ行ったりこっちへ来たり、棒を振り回して遊んだり。
ブログには何度も書いているように、私にとってこの山小屋はいつも夫がいた思い出の地。来ればどうしても夫を思い出し、ここに座っていたなー、いつも二人で散歩したなー、と考えたくなくても色々な思い出が蘇って来ます。家にいる時ももちろん思い出しますが、やはり山小屋は特別なのです。
正直、「もう来なくてもいい場所」とまで思えるほどです。それでも、朝から晩まで楽しそうに草原を走り回ったり転げ回ったりしている息子を見ると、
「夫が小さかった時もこんな感じだったんだろうな」
と思えて、息子のためにも来ないといけないなと思います。夫が小さかった時というか、大人になってからも山小屋に来るとリラックスして嬉しそうな夫でしたけどね。
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1日目のお昼は予期せず一番上の兄とその息子も合流してバーベキューランチ。そのあとは夕方近くに雹が降って来たりしてしまいましたが、気温も高く過ごしやすかったです。
2日目は7時に目覚めた息子。すぐに外に出たくて仕方ない!というわけで、朝ごはんの前に外に出て遊び始めました。すぐ上の兄と一緒にバギーに乗ってお散歩(何回行ったんだろう)。私は夫の両親と一緒に庭の草取り(笑)特にすることもないし、嫌いではないので黙々とやっていました。これもこれで無心になれてよかったです。 16時には下山。息子は後ろ髪を引かれる思いだったようですが、来週(こそ)日曜と月曜が祝日で休みなので、また戻って来る約束をして帰って来ました。
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キャップのツバをわざと後ろにしてかぶっておどけてみせたり、手を後ろで組んで老人みたいに歩いてみたり、
「パパの姿を見て育ったわけじゃないのに、どうして同じことをするの!?」
と驚きます。
私にとっては思い出いっぱいで来ると辛い場所でも、息子にとっては自然いっぱいで楽しい場所。これからここで息子に楽しい思い出を作らないと!と思うのです。と言いながらも、戻って来てからやっぱり気分が沈みます。。。
少しですが、みなさんにも山小屋の風景を。 暑過ぎず、寒すぎず、のこの季節が一番好きです。
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