夫がいてくれたら、と思う瞬間

クリスマスイヴ、みなさんはいかがお過ごしでしょうか(過ごしましたでしょうか)。

私と息子は普段と何ら変わらない過ごし方をしました。夜ご飯も何も特別なことはしていません。。。息子大好物のイクラを出したくらい。

そして日中はクリスマスイヴなのに(?)、IKEAで購入した本棚と物置用の棚を組み立てていました。

日本から息子用の絵本を船便で送ったことと、良くしてくださる夫の元同僚の奥様から大量に絵本をいただいたことで、新しく大きな本棚を買うことに決めたのです。

以前にも書きましたが、日曜大工とかこういう組み立て作業って私は苦にならないでするタイプ。むしろ好き、くらい。

息子のお手伝いという名の邪魔に遭いながらも、何とか息子を褒めまくったりしながら、ドライバーやスパナを使い、金槌で釘を打って組み立て完成。本棚は、一つは息子の部屋に、もう一つは私と夫の寝室に設置。

そして物置用の棚。これが問題でした。地下で組み立てるのはさすがにしんどいので、エレベータに入る大きさということを確認して購入。室内で組み立てました。

とは言っても、結構な重さ。私は背が低いのでなかなか運ぶのにも苦労。しかも、息子も連れていかなければいけないのが足手まとい大変という。。。でも、こんなことで負けてはいられない(何に?って感じですけど)。地下に着いてからが問題でした。

イメージしていた場所には、夫が設置していたスノコが中途半端にひいてあったのです。ということは一度物置の中の物をほとんど出して、スノコを取ってから入れなければいけないということ。。。スノコの上に棚を置くことも考えましたが、いつか朽ちて壊れてしまったら大変だと思い、外すことに。

恥ずかしすぎて物置の写真を此処には出せませんが、それはそれは色々な物が詰まった物置。出すことだけでも大変だったのです。出している段階で辛くて投げ出したくなりました(大げさじゃないんです)。

こんな時、夫がいてくれたらな。。。

と思わずにはいられませんでした。途中から息子は飽きてグダグダ(今日は熱がずっとなかったので一緒に来てもらったのですが)。スーツケースの上に座らせて携帯でゲームをさせておきました。文明の利器には本当に感謝!

出し切った後は棚を中に入れて、また物を戻さないといけません。全部で1時間以上かかってしまいましたが、息子もいい子にしてくれていたし、何より物置に棚を置くのは生前夫がやりたかったことの一つだったので、

「よし、これでまた一つ夫の願いを叶えられたぞ!」

と、疲労困憊しながらも嬉しく思いました。

棚を買ったことも、夫の家族に言えば

「どうして自分たちに頼んでくれないんだ!」

と言われるのは分かっています。でも、やはり義理の家族なので、どうしてもそこまで頼む気にはなれません。そして、夫がいなくてもできるんだぞっていうことを自分で自分に証明したかったというか。。。

日本の弟に物置の件をLINEで送ったら、

「あと数年もすれば、息子が手伝ってくれるようになるから大丈夫だよ!」

という言葉をもらいました。確かにもう少し大きくなれば、一緒に物を運んでくれたり色々とと手伝ってくれること間違いなしです。

今回は息子を巻き込んだ自己満足になってしまいましたが(苦笑)、私としてはスッキリいい気分。それにしても、今日は捨てるのも面倒でそのまま物置に戻してしまいましたが、いらない物がかなりあります。早いうちに物置の片付けもちゃんとやらないと!

みなさま、素敵なクリスマスをお過ごしください。

 

下のボタンをクリックしていただけると
ブログ更新のモチベーションが上がります。

にほんブログ村 子育てブログ 死別シングル育児へ