子守権、争奪戦
9月に新学期が始まったと思ったら、今週の土曜からまた2週間のバカンスです・・・もうToussaint(トゥサン)の時期です。
お花屋さんやスーパーにもお墓参り用の鉢植えの菊の花(こちらでもやはり菊がお墓用って感じです)がたくさん置いてあります。
学童申し込まなきゃな・・・
と思っていたのに、今回はいつ申請開始だったかも分からないくらい自分に余裕がなかった上、前回は2週間分支払ったのに1度も息子が行ってくれなかったこともあり(たまたま義兄がみてくれた)
まあ、どうにかなるか
と思っていた自分もいたわけです。もちろんどうにかなるというのは1日だけ息子を見てもらえないか義両親に聞いてみるか、雇い主に曜日を変更してもらうということであって・・・(前者がダメなら後者でという)
10月に入ってから義母に
「バカンス中、義弟の娘は学童に行くのかな?」
と何気なく聞いたら
「それが私たちが面倒みなきゃならないのよ!」
と言っていたので、終わったなと悟りました。先越されたわ・・・と。
義弟夫婦は火曜から土曜まで働くのでまだ小さい娘を学童に入れたくないということだと察しました。息子は聞き分けのある年ですが、子供2人をみるのも大変だろうと思い、私は息子をみて欲しいとも言わずに雇用主にお願いしようと心に決めました。
「ただ、2週目は奥さんと娘で奥さんの実家に行くみたいだから面倒みなくていいのよ」
というので、じゃあ2週目にでも・・・と思ったのですが
「だから一番上の息子たちと山小屋に行くか、イタリアに行くわ」
と。私は
「いやいや私は一人親で大変なんだから息子の面倒見てよ」
なんて言えないので「ああ、そう。いいね。行ってらっしゃい」とだけ言って終了。
***
その翌週くらいに、義母から電話が来て
「バカンス1周目の週末に一番上の子の子供たち3人の子守をしなければなくなった。泊まりに来られるよりも泊まりに行った方がいいから行ってくる」
とのこと。土曜日は義弟の娘もみなければならないのに、どうやって義兄の子供たちをみるのか・・・私は巻き込まれるのが嫌で突っ込まないことにしました。
実はその前に義弟と話をしていて、義弟は
「二人とも(自分の娘とうちの息子)いい子だから大変じゃないし、親が二人揃っているんだから問題ないでしょう。しかもバカンス1週目のたった1日だけなんだし」
と、結構他人事。でも私は、彼らの週末泊まりがけでの子守の話を聞いて、絶対に無理だなと判断。
普段自分たちのペースで暮らしている老人(80歳と70歳)で、普段と違うことを急にして疲労蓄積で大変なことになってからでは遅いので(本人たちが大変になる分には別にいいんですけど、子供達に何かあったら困ります)、私はさっさと雇い主に曜日変更を申し込むことにしました(つまりすぐ上の義兄に息子をみてもらう魂胆)。
幸い、2週目の木曜は奥さんと娘が里帰りしている間レストランを閉める義弟が息子を見てくれるという話に決まったので、どうにか乗り切れそうです。
***
義両親が進んで(?)子守をしてくれない分、私たちにはすぐ上の義兄という強い味方がいるから本当に楽なんですけどね。息子も老人2人と過ごすのはうんざりみたいで、
「トントン(すぐ上の義兄)無しであの人たちのところにはいたくないから、絶対に曜日を変えて!!」
とお願いしてきました・・・息子と義父の相性がとことん本当に合わなくて困ります(涙)。先日も、息子の一言が気に入らなくて義父は大激怒(ため息)。
とにかく今回は乗り切れそうでも、次回のクリスマスのバカンスはどうなることやら。やはりちゃんと学童の申込日をチェックして逃さないようにしないと・・・2ヶ月間隔でバカンスがあるから本当に大変です。
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