続々と・・・

今日の午後、息子と遊んでいるときにまたすぐ上の義兄からビデオ通話着信。息子が嫌がったのですぐには出なかったのですが、30分後くらいに説得してからかけ直すと(あまり嫌がって出ないと、まるで私が入れ知恵しているように思われたら嫌なので。笑)、満面の笑みを浮かべた義母(怖い)。

 

「家の中にずっといたら頭がおかしくなると思って、息子に来てもらったのよ。」

 

と、どうでもいい情報。なんなら

 

「これ以上おかしくなるの?」

 

と返したいところでしたが、大人の理性で抑えました。今回は25分も話し続けていて・・・まあ、息子も始め嫌がっていたわりには、あとで2人(義母と義兄)におだてられて調子に乗って楽しんでいたからいいですけど。携帯電話を持っている私は苦痛でしかなかった(笑)

 

「誰も電話をかけてよこさないから、かけてちょうだい」

 

と5歳の孫にお願いする義母・・・これだから誰もかけないんだよ!と思う私。

 

***

 

先日、フランスで16歳の女の子が亡くなったことを書きましたが、ベルギーでは12歳の子、イギリスでは13歳の男の子と19歳の子、アメリカでは17歳の子が亡くなったとニュースで観ました。それぞれ持病があったか否かはわかりませんが、若いからといって大丈夫では無いウイルスだということです。実際に病院で働いている医師もテレビで

「10代から40代の人もどんどん増えてきている。これは高齢者だけが亡くなるウイルスではない。ウイルスが怖くないといって、みんなで集まって楽しむのはリスクを高めるだけだ」

と言っていました。

 

犠牲者もその家族も老若男女にかかわらず、みんな「こんなウイルスに殺されてしまうなんて」と思ったに違いないです。前回も書いたように、ウイルス感染時の決まりに従って入院を見舞うこともできず、亡くなって火葬にされ(こちらは土葬が普通)、埋骨の時も少人数しか参加できない、残された家族の辛さもあります。こんな言い方は良く無いですが、日本では志村けんさんが亡くなったことで、危機意識も少し高まったと思います。

特に若い人は、みんなどこかで他人事だと思ったり、自分は大丈夫と思ったりしてしまいがちですからね・・・やはり、自分は感染しているかもしれない、むしろ感染しているという気持ちで自宅に留まったり、外に出る場合も気をつけないといけないですね。

 

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スペインでは、いくつかの老人ホームが従業員に見放されて、ベッドの上で遺体で発見された人が7人くらいいたとか・・・働いている人は南米からの移民が多いらしいのですが、マスクや手袋もない状態で怖くて逃げ出したようです。

日本でも報道されていると思いますが、フランスでは重体の患者の移送が行われています。今は感染者がパリやアルザス地方に多いのですが、そこから比較的患者数の少ない地域へ飛行機やTGV(日本でいう新幹線のようなもの)を使って運んでいます。でも、運ばれた地方もどんどん患者が増えてきたらどうなるんだろう?という疑問もあるのですが・・・時差を利用するということなのかな。あとは軍の協力でドイツやスイス、ベルギーにも運んでいるんだとか。イタリアの方が深刻だけど、そういう余裕(軍が他の国に送る選択)はないのかな?それともすでにしている??と、こちらも疑問に思いました(私がニュースを良く見ていない、よく理解していないだけかも)。

 

***

 

フランスでは毎日20時になると(外出禁止でストレスの溜まった人たちが)バルコニーに出て拍手をするのが恒例になっています。もともとは病院で頑張っている人たちに向けて行われていたことが、早くウイルスが無くなりますようにという願いを込めるように変わり、今では外出禁止も3週間目になってストレスもどんどん溜まってきて、みんなここぞとばかりに意味もなく叫んだり音を出したりすごいことになってきています(うちの近所だけかも。笑)。

 

我が家は、息子もそれなりに状況を理解しているので「外に出たい!」と騒ぐこともないのですが、ゲームやYouTube鑑賞が多くなっています(苦笑)。少しでもためになるものを!と知識が増える系(どんな系って話ですけど)の動画を見せたり、モノポリーをして息子に銀行係をやってもらい、算数の勉強を同時にしたり(もちろん息子ルールが結構入るのですが、それも楽しむ)しています。

幼稚園からの宿題もあり、先生から時々送られてくる課題もあるんですけど、

「さ、宿題をやろう!」

というと、拒絶反応。というのも、

「数字を数えましょう!1、2、3、4、5!!」

「自分の名前を書いてみましょう!」

みたいなもので・・・2歳半くらいからこれらをできている息子には、つまらなさ過ぎると嫌がるのです。今更ながらですけど、先生にメールを送って相談してみようと思います。強制はしたくないけれど、日本語の書き方とかもう少し息子に合ったものをさせたいな、と。

 

話が色々ずれましたが、まだまだ続く戦い、それぞれ頑張りましょうね!

 

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