言い出しっぺ
あれだけ義家族のことを色々と言っておきながら、先日思いつきで
「今度の日曜日に、みんなで近くの村にクレッシュ(クリスマスの飾りの一つで、イエスキリストが誕生したシーンを再現したもの)を見に行かない?」
と言いました。はい、私がです。
というのも、手術を前に落ち込み気味な義父、日々疲れたを連呼して時々発作に倒れる義母を見て
「きっと家族揃って出掛けたら喜ぶんじゃないかな・・・」
と思ってしまったのです。思ってしまったらすぐに行動に移したくなるのが私の良いところなのか悪いところなのか、義母に聞くと
「いいわね!」
と乗り気。義兄弟にもそれぞれ連絡をしてみると、珍しく今回は誰も文句を言わずにOKとのこと(!)。
何で私が義両親を気にして音頭を取らないといけないんだ、息子がやるべき!という気持ちも無きにしも非ずですが、他人が言い出すことだからこそ
「じゃ、いこっかー」
ってなることもあるのかな?って思ったり。
どんな感じになるかは分かりませんけど、きっとみんなが集まることだけでも義両親は(異常に)喜ぶのでいいかな・・・クリスマスは祝わない(家族で集まらない)と言っているし、こういう何でもない日に集まるしかないです。
こんなことを言い出して、義家族の誰に感謝されたいわけでもないし(だいたい誰も感謝しないですし。笑)、良い嫁だと言われたいわけでもない。ただただ、義両親をみると夫の顔が浮かぶから・・・私は夫に喜んで欲しい、夫に感謝して欲しいのでしょうね。そう考えると、私からの夫への愛は形を変えても生き続けていると思うと少し(少しですよ)嬉しくなります。
当日、嬉し過ぎの義両親の針が振り切れないことを祈るばかり。エキサイトする老人を見て
「あー、やっぱり家族大集合なんてやめておけば良かったな・・・」
って思うのかな(苦笑)
下のボタンをクリックしていただけると ブログ更新のモチベーションが上がります。