痛い出費

今週はどうやら雨続きのようです。
ただでさえ気分が沈むのに、天気だけが取り柄のこの街が連日雨って・・・。

さて、先日こちらの住民税(Taxe d’habitation)が届きました。
最近はメールで来るようになったので便利です。

というか、この住民税。私は低所得かつ死別シングルマザーなので、(確か)去年から支払いをしていませんでした。が、今年は4月末から貸し始めたアパートの方の住民税が届きました。

自分が住んでいなくても、持ち主なら支払わなければならないのがフランスの法律のようで(ネットで調べた)、払えと言われたものは払わなければと真面目な日本人は思って、すぐにオンラインで支払いました。

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念のため、不動産屋さんにも電話をかけて確認すると

「住民税は1月1日にそこに住んでいた人が払うのです。今住んでいる女性は4月末からなので、彼女は前のアパートの住民税を払うことになります。あなたのアパートの場合1月1日は誰もいなかったので、持ち主であるあなたが払うのです」

と言われました。

「そうか、なるほど。」

と思って電話を切ったものの、

「貸し出し募集を始めたのは2月からだよなー。」

とモヤモヤしたので、税務署の個人アカウントから質問メールを送ってみました。義家族はこういう話に疎いのであてにできず。

支払った後だと意味がないと思われたかもしれませんが、支払い前にメールを送っても返信が来ないか、来ても期日後で追加料金を請求されること確実なので・・・税務署は長蛇の列で半日潰れることを思ったら、駄目元でメールを送るのもありかと。

別に収めるべき税金を支払いたくない!というわけではないのです(実際すでに支払っていますし)。ネットで調べてみましたが、求める答えが出てこなかったので、フランスの法律的にはどうなっているのかと知りたかったわけです。

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それにしても、この税金はかなり痛くて1,000ユーロ(約12万円)超え。正確には1,227ユーロ(これを読んでざまーみろ!と思ったそこのあなた!!)。

4月からでもアパートを貸してお金が入ってるんだから税金払えよ!ってことなのでしょうけど、家賃の約3ヶ月分。。。

住民税の前には固定資産税を2軒分払っていて、それは約2,000ユーロ(ここでもざまーみろ!と思った!?)。税金を払うためにアパートを貸しているのか?

今アパートを借りてくれている人が、このまま長期で住んでくれれば来年の住民税は無くなりますが、1月1日前に引越されて新しい人が見つからなければ、また支払いです。

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あとはそろそろクリスマスということで、クリスマスプレゼントの出費が出てきますね・・・もう子供だけで良くない?と思うけれど、義弟夫婦から去年もらったから(もちろんそれを見越して渡したけど)今年も買わないといけないし、義父母にもすぐ上の義兄にも日頃の感謝を込めて何か買おうかと。あとは4人の甥っ子姪っ子たち。もちろん息子も!

日本のようにお年玉制度がないのはいいですけれど、クリスマスプレゼントも地味に痛い出費です。

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2月にモーリシャス島へ行きたい!って考えていて諦めた話は昨日ちらっと書きましたが、その後

「ヨーロッパ内の少し暖かいところに行こう!」

と思って、近場のマヨルカ島かちょっと足を伸ばしてカナリア諸島でもいいかな?と考え直していました。が、息子に話をしたら

「海に入れないなら意味がない。」

とバッサリ切られました・・・バッサリ切るのは母似ね。

「でもママと二人でどこかに行くのは楽しそう!」

と続きます(そういうフォローはパパ似)。

2月に海に入れるって南半球に行くしかないじゃない!5月にパリに行くし、6月から日本だし、やはり厳しい。でも、行きたいと思った時に行っておかないと人生何があるかわからないし、少し無理してでも行くべきかな?なんて考えたり。。。モヤモヤ。    

 

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