会話に困る未亡人
昨日、私の唯一のママ友の子供(去年の幼稚園のクラスメイトの女の子)の誕生日会に、息子と二人で行って来ました。
以前ブログに書いたこのカップルです。あの後、ママ友とはまたたまーーーにお茶をする関係に戻り、年明けの正教会のクリスマスと、今回の娘の誕生日に招待してくれました。
いつもは、彼女と同郷のお友達2人+子供2人くらいなのですが、今回は初めて会った同郷のカップルと子供に加え、娘のクラスメイト2人とその親が来ていて、大人10名、子供8名で大賑わい。
本当は公園でやる予定だったのですが、あいにくのお天気で家でやることになりました。
***
いつも会っているお友達には、夫の話をしたことがあるので話題にもでないのですが、やはり初対面ですと
・仕事は何をしているの?
・子供は一人だけ?
・旦那さんはフランス人?
・旦那さんの仕事は?
というような質問が来てしまいます。こちらの人はお喋りが好きですし、男性からもこういう質問がきます。
仕事に関しては 「実は今失業中で。」 というのは、フランスでは抵抗ない感じです。みんな口々に
「もらえる間、もらっておかないと!」
と言ってくれます(笑)子供についても、「うん、一人だけ」と言えばそれも問題なくすぎるのですが、一番の難関は夫のこと。
ママ友夫婦は誰彼構わず言いふらす人ではないので、何も情報がいっていなかったらしく、普通に夫のことについて質問がきました。
「実は、夫は2年前に亡くなっていて・・・」
と答えた場面が二度ほど・・・二度と会わないかもしれない人だろうから、ウソをついても良かったのかもしれませんが、あとあと辻褄が合わなくなったりするのも嫌ですし、思い切って言ったら
シーン
となってしまって、慌ててママ友の旦那さんがどうでもいい話を振ってくれたり、逆に私が気を使って
「仕方ないことなので・・・。」
と言ったり(なぜ。笑)
質問した方も
「あ、やっちゃった・・・」
と困ったと思います。というか、私よりも相手の方が困ったこと間違いなし。なるべく明るく答えたつもりですけど、そういう問題じゃないんですよね(苦笑)
ただ、今回の人たちは
「どうして旦那さん亡くなっちゃったの?病気?事故??」
なんて聞いてくる人ではなかったので良かった(?)かな。時々いますからね、詳しく聞こうとしてくる人。。。
***
これから初対面で時間潰し的に話をする場面になると、どうしてもこういう場面に遭遇することが多くなります。そこで
「私、ひとり親なので」
と濁すこともできるのですが、「離婚とも思われたくないという意味不明の意地」が出てきて、死別を自分から公表しちゃっています。
もう少ししたら、こういう会話にも慣れて相手に気まずさを与えずに会話を続けることができるようになるのかな。
下のボタンをクリックしていただけると ブログ更新のモチベーションが上がります。
-
前の記事
未亡人会キャンセルのお知らせ 2019.04.05
-
次の記事
アレルギー症状からの副鼻腔炎 2019.04.08