未亡人会キャンセルのお知らせ

本題に入る前に、昨日の話の続きで・・・

管理会社からきたメールの前に、管理会社から携帯に電話がきていたようですが、着信音もならずに留守電につながっていました(なぜ?)。そして担当女性から早口でこもった音のメッセージが入っていました。

メールと電話メッセージの真意がわからず(私は、メールは私が上の階の住人に連絡しなければならない、電話メッセージは管理会社が連絡する、と読み取ったのですが)、今朝夫のすぐ上の兄に電話メッセージを聞かせてみました。すると

「あー、大丈夫。これは管理会社がやってくれるって意味だよ。」

と言い、夫の母に聞いてもそう。

でもメールを読むと「そっちでやって」みたいな意図も読み取れるので、念のため夫の弟に確認の電話をしてもらうことにしました。 すると、おそらく夫の弟が電話した後くらいに

「昨日の私のメールを受け取っているに違いないですよね。ランデブーはそちらで直接やりとりしてください」

と、ぶっきらぼう(?)な文面のメールが来ていました。

結局弟が上の住人のお姉さんに連絡をしてくれ、彼女が配管工とランデブーを決めたら弟に連絡してくれることに決まりました。

フランス生活、こんな単純なことがまともに進みません。。。

***

以前、今年の夏の帰国時に「東京と大阪で未亡人会を開きたい」と書きましたが、色々と事情が変更になり今回は大阪行きを諦めることとなりました。大阪でお会いしたかった方も何名かいるのですが、また次回の楽しみにしたいと思います。楽しみにしてくださっていた方、申し訳ありません。

色々な事情の中の一つに、年々年を老いて行く両親と、息子との思い出を作りたいというのがあります。家族で大阪に行くことも考えたのですが、みんな何度も行ったことがあるので別な場所に決めました。

幼い頃、母方の祖父主催で母方の家族全員で毎年1回家族旅行(隣県の温泉地)をしていました。大家族ではないので全員でも15名ですし、近場だったのですが、私にとってはそれがとても楽しい良い思い出です。そういう思い出を規模は違えど、息子にも両親にも作りたいなと思っているのです。

大阪行きを諦めてから、宮古島に行こうと調べていたところ、悩んでいる間に4月1日になり一気に値段が跳ね上がってしまいました。。。無職でシングルマザーの私には負担できない額までいってしまったため、宮古島は諦めて那覇へ行くことに。

息子以外はみんな那覇に行ったことがあるのですが、沖縄は生前夫が「一度行ってみたい」と言っていた場所。今回、夫の夢をまた一つ叶えることに。

来年は東京オリンピックがあるので夏に帰るのはやめておこうと思っていて、再来年となると実家の老犬がどうなっているかわかりませんし、両親だってどうなっているか、私自身の健康だってわかりません。家族全員が元気な「今」が行くべきタイミングだと思い、すぐにチケットと宿、レンタカーを取りました。思い立ったら行動タイプです。

「無職シングルマザーなんて言っていて、よくそんなお金が出てくるね」

と思われるかもしれませんが、これは独身時代に日本で働いて貯めていたお金の一部です(日本の口座はそのままにしているので)。このまま貯めておくこともできましたが、お金には変えられない思い出に使いたい(何かのキャッチフレーズのパクリみたいですが。笑)と思っているのです。

「誰にも明日は保証されていない」
「お金を貯めておいても死んでしまったら元も子もない」

こういうことを思うようになったのは、死別を経験してからです。お金を使い過ぎてはダメですが、人生を楽しむこともほどほどにしていきたいです。

 

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