お友達の意見と医者の見解
予定通り、火曜の午後はかかりつけの医者のところへ行って来ました。
その前日にこちらで一番長い付き合いであろうお友達とランチへ行きました。彼女とは細く長い付き合いで、会わない時は1年に1回くらい。最近は1ヶ月に1度の割り合いで会っています。
彼女に色々と話していたら
「いくら旦那さんのためとはいえ、義理の家族と会う頻度が多くてちょっと頑張り過ぎなんじゃないの?体調崩したら元も子もないよ。大事なのは息子と自分の体よ。」
と言われました。確かにそうだな・・・と思いながら、火曜日の朝も別なお友達に。
お友達というのも厚かましいですが、夫が亡くなったことがきっかけで知り合った、私の母親と同世代の先輩です。
彼女の意見もまったく同じで、
「もう少し義理の家族と会う頻度を少なくしたらどう?ストレスって自分では感じていないようでもあって、積もり積もっていくからね。」
と。
私は、息子と夫家族のふれあい(?)を第一に考えて自分の都合や考えを抑えてまで会っていたので、それが良くなかったのかなって改めて思いました。
そして午後のお医者さんの見解。
「旦那さんを亡くして義理の家族とうまくやっていかなければならないというストレスや、職を失ってのこれからの心配などが胃に来ているんでしょうね」
ということでした。彼は若いですが、ちゃんと話を聞いてくれるので少しカウンセリングしてもらったような気になってスッキリしました。
「ここ痛みますか?」
「はい、まさにそこです。」
「やはり、ストレスです。」
という感じで(笑)
「薬を出して症状を抑えることはできますが、根本の解決にはなりません。無理をしてでも義理の家族と会おうとしたり、将来の心配をしないで、もう少しリラックスして息子君(息子のことも知っています)と過ごしてくださいね。」
と言われました。
胃酸の分泌を抑え、胃潰瘍や逆流性食道炎の治療に使われるというネキシウム(もしくはエソメプラゾール。Esoméprazole)というお薬を出してもらいました。夜に1粒1週間服用とのことです。
あとはOmezelis というお薬(サプリ?)も出してもらいました(これは保険対象外)。レモンバーム、サンザシ、カルシウム、マグネシウムが入っています。気持ちを落ち着けて安眠できるようになるとのことでした。1度に2粒、寝る前にとります。
連続して3人に話を聞いてもらえて、みんながみんな同じ意見で
「私、少し頑張り過ぎていたのかな?」
と思いました。あ、3人ではなく4人だ!週末に日本人でもフランス人でもない友達からも同じことを言われていたのです。
パリから戻って来た後、夫の家族は息子に会いたかっただろうなと思って毎日会ったのが間違いだったのかもしれません(苦笑)
と言いながらも、日曜、月曜、火曜とまた連続して会いました。ちなみに水曜は幼稚園がないため
「公園に行くなら一緒に行くから電話してね!」
と言われてしまいました。。。
夫の母を自分の母のように思っているわけではないですが、夫だったら電話するだろうな、とか考えると電話をしてしまいそうですが、
「明日は息子と2人だけの時間!」
と割り切って電話はしないでおこうと思います。と言っても、絶対に向こうからかかってくるんですけどね。。。夫という盾がいなくなってしまった分、私が頑張らねば。
負担にならないように、負担と考えないように過ごしたいです。
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