久々にイライラした夫の母の言動

別なブログでは、その昔に散々夫の母に対する愚痴を書いていました。ですが、夫の死をきっかけに私たちの関係も変わり、彼女に対しての不満は以前よりもかなり少なくなっていました。

が!金曜はイライラが久々に復活してしまいました。。。反省。とにかく長いので興味のない方は飛ばしてください。

<金曜の話にいたるまでのあらすじ>

まず、パリから帰ってきてから息子の幼稚園が始まった日までの一週間、毎日顔を合わせていたこともイライラの原因だったと思います(丸一日ではなく、数十分から数時間ですが、積もり積もった感じで)。

息子の幼稚園がある期間の月曜は、ほぼ夫の両親宅でランチを食べる習慣になっています(幼稚園から近いこともあり)。息子だけの場合もありますし、私も一緒の時もありで。月曜は近くに住む夫の兄の仕事が休みということも関係して、自然とそうなっていたのです。

私は、幼稚園が始まった日(月曜)に夫の両親宅でランチを食べさせてもらおうと思っていたわけではありませんでしたが、その前日(日曜にまた夫の兄と両親と5人で出かけた)の様子が少しおかしかったのです。

「午前中に買い物に出かけるからランチは無理」

と遠回しに夫の母と兄が言うのです。

別にそれは問題ないのでその日は自宅でランチを食べさせようとお昼のお迎えに行きました。でも、なぜかそのお迎えに夫の兄がバゲット片手に現れたのです。買い物で出かけるのではなかったのか?と聞くと、母親の体調がいまいちで結局行かなかった、午後から行く、とのこと。

そして、息子の顔を見て幼稚園を出てから夫の両親宅に向かった彼。息子は夫の兄もやってきたので、夫の両親宅に行く気満々でした。だからどうしてわざわざ来たのよ!と思いながらも、息子に事情を話して家に帰ってランチ。

今度は夕方のお迎えに夫の兄と母もやってきました。私としては、買い物に行ったのにどうしているの?という感じですが、普通に話していました(この時点で予定外の登場に若干イライラしていましたが)。息子が幼稚園から出てくると、

「これ、トントン(夫の弟)が作ったケーキだから」

と息子の口に無理やり入れようとしたのです(息子は食べたくないと言い食べず)。

「今日、お昼にトントンたちがうちに食べにきてケーキを持ってきてくれたのよ。」

と。つまり、夫の母は夫の弟夫婦(+赤ちゃん)を呼んでランチをしたから、息子と私まで来たら大変なため、買い物にかこつけて断ったんだな!ということが判明したわけです。午前も午後も買い物には出かけていない、というわけです。

それなら別に

「今日は一番下の子たちを呼ぶからランチは無理だわ」

って言ってくれればいいだけなのに、

「なんか面倒くさいなー!」

とイライラしてしまいました。

夫の母も兄も迎えに来たわけだし当然幼稚園の後は家に寄るだろう、と思っていたようですが、この日はたまたま私の友達夫婦から夜ご飯に招待されていたので断りました。夫の母は私が断ったことが、ランチの件で気分を悪くしたのかと勘違いし、道中ずーっと私に話しかけて来ました。それもまたイライラに拍車をかけます。

 

<金曜のできごと>

そして金曜。月曜の件を気にしてか(勝手に気にするタイプ。私は呼んでもらえなかったことを気にしていたわけではなく、変な言い訳と機嫌取りにイライラしただけ)、

「明日のお昼、うちに食べに来なさい」

と言ってきた夫の母。ところが、その件を息子に伝えると

「えー、やだー。ママのお料理の方が好きだもーん。お家で食べる!」

と言って行きたがらないのです。別に息子も月曜の件を気にしていたわけではありません、念のため。でも、せっかく誘われたのに行かないのも悪いと思い、何とか連れて行きました。

着いて早々息子がお腹空いたと言ったため、息子の分だけ先に出してくれた夫の母。ところが、息子の横についてスプーンでご飯を食べさせているのです。

私も、仕事をしていた頃は忙しくて時間がなかったからパッパと口に入れてあげることも多かったのですが、最近は「もうすぐ4歳だから」と意識させて自分で食べさせるようにしていました。

「もう自分で食べられるんだから、自分で食べさせて。もう赤ちゃんじゃないんだし、まもなく4歳なの。あなたがいつもそうやって食べさせるから、家でも食べさせてって甘えて来て困るのよ。」

と伝えると、

「私がやりたいだけなの。食べさせてあげるのが好きなのよ。」

と。。。

「あなたが好きでやってることが、家にも影響しているからやめてって言ってるの。もう赤ちゃんじゃないんだから。食べさせてあげるのが好きなら、1人赤ちゃんの孫がいるでしょ?そっちにあげてよ。」

と言っていると、夫の父も私に味方して攻撃(笑)

「あー、もうあなたのママがうるさいから自分で食べてね。」

と息子に言う夫の母。こんな言い方、息子にしてみれば私が悪者です。

ようやくホッとして息子がパクパク食べていると、また突然スプーンを奪って

「そうじゃなくて、こうやって・・・」

と言いながら、また食べさせるのです。。。夫の父はブチ切れていました。

食後のデザートでフルーツサラダを出してくれたのですが、今度はソファーに移動して自分の膝に息子を乗せてスプーンで食べさせ始めました!!!もうね、私は開いた口が塞がらず。。。もう一度説明すると、また

「だから私がやりたいだけなのよー。今しかできないでしょ?」

と。

埒があかないので相手を夫の母ではなく息子に切り変え、

「まるで赤ちゃんみたいねー。幼稚園で給食食べている子って先生に食べさせてもらっていると思う?あーんって口を開けてると思う?今度、先生にお願いして1度給食を食べてみようか!」

と言うと、夫の母親が息子の耳元で

「給食なんて食べるわけじゃないじゃないねー?家で食べた方が美味しいに決まっているわよ。あなたのママは仕事もしていないんだし、どうして給食を食べないといけないのよね?」

と言うのです。。。そして夫の父も戻って来てくれて攻めてくれました。これで何とか食事も終わったのでホッとした私。でもイライラで消化不良状態。

午後はオステオパット(オステオパシー)の予約と元同僚と少しお茶する約束があり、夫の両親が息子の迎えに言ってくれるというのでお願いすることに。別にお願いしなくてもお迎えは間に合ったのですが、行ってくれると言うので。というわけで、元同僚とのお茶時間を少し伸ばして(ランチの件を愚痴ったりしながら)のんびりして夫の両親宅へ。

夫の両親と楽しく遊んでいた息子。ところが、どう見ても疲れている様子。でも、もう少し遊びたいというので遊ばせました。最近幼稚園でお昼寝をしなくなったため、家では19時過ぎに寝てしまいます。18時過ぎには完全なハイ状態でした。

「これは家に帰ってからが大変だ」

と思ったため、18時を過ぎて帰るように促すと

「もう少し遊ばせなさいよー。どうせ明日は幼稚園ないんだし。」

と夫の母。息子も、そうだそうだ!と。息子の状態がおかし過ぎるので、18時45分にもう帰る!というと

「もう少しであの子(夫の兄)が帰ってくるから待っていなさいよ。それにこんなに楽しんでいるんだし。この子のことを考えてあげなさいよ」

と夫の母。息子のことを考えているのは私です。考えていないで自分が楽しんでいるのはあなた、という言葉を深いため息に変えながら了解しました。

「トントン(夫の兄)が来たら、もっと遊べるわよー」

と息子に吹き込む夫の母の言葉にかぶせ、

「トントンが来たら、挨拶だけして帰るからね!」

と息子に念押し。

夫の兄はいつもなら19時にくるはずなのに、待てど暮らせど来ません。しかも返信もなく電話も出ない。

「19時15分まで待って来なかったら帰るから」

と言い、19時14分に夫の兄から

「今着く!!」

と電話が。まだ待っていなさい、この子(息子)はトントンに会えるのを楽しみにしているのに可哀想云々うるさい夫の母を振り払い、まだいたいと言う息子を連れて両親宅を出ました。

下で待っていればいいと思って。エレベータを降りると、ちょうど夫の兄。トラムの駅まで一緒に歩けば夫の兄も息子と喋る時間ができるだろう、と送ってもらうことに。

ここまでで3,000字くらいになってしまいました(笑)文章だけで私のイライラポイントを理解してもらうのもなかなか難しいと思いますが、どこかに吐き出したかったのです。。。このブログでは夫の家族はみんないい人風に書いていますが(事実いい人ですし)、以前はこんなこと日常茶飯事でした。これでもマシになった方。

夫の母にとってみれば、亡くなった息子の血を唯一引く私の息子は本当に可愛いのだとわかっています。だから可愛がってもらえて嬉しい反面、こういう厄介なこともちらほら出始めて大変な面もあります。

以前は盾となってくれていた夫がいない分、私が直接言わなければ誰も代弁してくれません。もちろん他人ですので言い方も気をつけないといけないとか、どのタイミングで言うべきかとか、結構ストレスになっています。。。

 

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