また少し不思議な出来事

前回の記事に、以前夫と二人で住んでたアパートの掃除をしている、と書きました。

今住んでいるアパートよりも、以前のアパートの方が長く二人で住んでいたため、とてもたくさんの思い出が詰まっています。普段思い出さないようなことも、そのアパートに入ると自然と蘇ってきます。

先日、掃除をしていた時のこと。とても汚く汚されたキッチンを無心で磨き続けていたら、ふと

「そういえば、毎日夫の出勤時間になるとバルコニーからバイクに乗る姿を見て、夫も私を見て手を振って仕事に行っていたな。」

と思い出しました。乗る姿や、バイク用の革のグローブの付け方、ヘルメットをかぶったあとにこっちを見る姿。どれも鮮明に思い出せます。

懐かしさと嬉しさと悲しさが入り混じりながら、ポケットに入れていた携帯を取り出して時間を見てみると、なんと夫の出勤時間の１４時２５分！

本当は１４時１５分くらいに出るのがベストなのですが、いつも遅れ気味で２０分から２５分くらいに出ていました。

日の落ち加減でそのくらいの時間だと思って思い出しただけ？いやいや、私そんなに敏感じゃないし。

見えない夫が

「いつもここから見ててくれていたね！」

って言っているんだといいなー・・・なんて、書きながら目がウルウルしてきました（苦笑）。

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