死んじゃった方がいい

最近、息子はお昼寝をほとんどしてくれなくなり、でもまだ3歳数ヶ月ですのでやはり17時以降に疲れて眠くなって愚図り始めることが多くなりました。

些細なことで文句を言ったり、私の言うことすべてに反抗したり・・・こちらも疲れているとイライラしてしまいがちです。そのため、毎日のように13時過ぎには部屋を暗くしてお昼寝をさせるように努力をしているのですが、私が寝てしまって息子は1人で喋りながらゴロゴロ遊んでいる、なんてことも多々あり、息子は一向に寝てくれません。

そのため19時、遅くても19時半にはベッドに入るようにして、そこから絵本を読んだり2人で話をしたりするのですが、昨日突然寝る前のお話の時に

「●●(息子の名前)は死んじゃった方がいい。そうしたらママは1人でいられていいよね。もう大きいから1人でも大丈夫でしょ?」

と言い出しました。3歳の子供がこんなこと言うなんて・・・。

「そんなこと、もう言わないでね。ママは●●が大好きなんだから。パパと●●が世界で一番大好きだけど、パパは病気で死んでしまったでしょ?●●まで死んでしまったら、ママは悲しくて生きていられないよ。毎日毎日泣いて暮らさないといけない。」

と落ち着いたトーンで言うと、

「そっかー。だったら、2人で死んだらパパに会えて3人で一緒になれるよね。」

との答えが。

正直、「そうだよね・・・」と答えたい気持ちもありましたが、

「うーん、でもパパは生きたくても生きられなかったの。それなのに、●●とママが病気でもないのに自分たちで死ぬことを決めて死んでしまったら、パパは悲しむし、会えないかもしれないんだよ。生きられる限り生きないと。自分で死ぬことを決めてはいけないんだよ。」

と説明。

「それに、死んでしまったら一緒に公園にも行けないし、おもちゃで遊べないし、ご飯も食べられなくなるの。」

と付け足すと、しばし考える息子。そして

「やっぱり死んじゃわない方がいいね!パパはかわいそうだけど、ママと●●でずっと仲良くしようね!」

と結論づけてくれました・・・ホッとしました。

実は昨日、夫の両親と兄と5人でお墓まいりに行って来ました。そこで息子なりに何か思うことがあったのかもしれません。また、私が最近怒ってばかりいることも原因なのかもしれない、と反省しました。

 

 

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