息子の父の日

先日のブログにも書きましたが、フランスも日本と同じく今年は6月17日が父の日です。そのため、15日くらいに幼稚園で作ったプレゼントを先生から渡されるのかと思いきや、なぜか先週の金曜に渡されました。

息子の担任は、母の日や父の日など、親を亡くした子供や離婚した子供のことを考えて

「パパやママだけじゃなく、あなたたちの好きな人に送ればいいのよ。」

と言っているそうです。そのせい(おかげ?)で、息子は金曜に

「これ、ママのだからね。ママのために作ったんだから。」

と言って見せてくれました。

息子の手形がついた、小物入れです(息子曰く、鍵を置くのだそう)。キラキラとラメが入っている、紙粘土っぽいもの。裏には息子の名前と2018と彫ってありました(これは先生)。

これと一緒に、この紙がついていました。

Ouvre grand la fenêtre Papa

というもので、本当はPapaがMaman(ママ)の詩なのですが、父の日用にわざと変えたみたいです。

意訳ですが・・・

大きく窓を開けて、パパ
大きく開けて
シー!
風の音を聞いて
風がたくさんの「Je t'aime(愛している)」を運んでくれるから
シー!
風の音を聞いて
ある春の日のように
そうしたら風が僕のキスを運んでくれるから

*僕のキスと書きましたが、テキストには「君の子供の」となっています。

息子には、

「とても上手に鍵置きを作ってくれてありがとう!ママは本当に嬉しいよ!でも、パパにも見せたいからパパの写真の前に少し置いておいていい?」

と聞いてみました。息子は

「うん、いいよ!パパも喜ぶねー!」

と。夫も喜んでいること間違いなしです。

 

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