息子の答えにショック
先日、息子と一緒にオモチャで遊んでいたら、
「ママー、このトラックの荷台にあんまり荷物が積めないから、もっと壁を高くして欲しいんだけど、できる?」
と聞いてきました(3歳3ヶ月の息子ですが本当にこういう話し方をします)。
確かに、そのトラックの荷台のアオリ部分が低く、あまり積めないので確かにそうだな、と思いました。それと同時に夫のことを思い出しました。
というのも、夫はこういう工夫が好きで、例えば(オモチャではなく実用品などで)
「これをこうして欲しいんだけど」
とこちらからリクエストするのはもちろん、
「こうした方がいいんじゃない?」
と使いやすいように改良してくれるのが得意だったのです。
そのため、思わず口から
「パパはそういうの得意だけど、ママはできないなー。ちょっと考えてみるね」
と出てきたのですが、息子はすぐさま
「ママー、パパは死んじゃってるからできないよ。」
との答えが。。。
それはもちろん事実なのですが、何ていうか3歳の息子に諭された?現実を突き付けられた?そのことが軽くショックでした(苦笑)。
別に「じゃあパパに頼んで」とか、まるで夫がまだいるようなことは言っていないのに(日頃からそういう言い方はしていませんが)、まさか息子の口から「死んじゃったから無理」と言われるなんて。
現時点で息子はパパの死に対してまったく悲観的ではないし、パパがいないことを寂しいとも言わないし、それを考えればまっすぐ育ってくれていると感じられます。そんな息子に毎日元気をもらって励まされている私。未来に明るく進んでいる息子に対して、私はまだまだだ。。。
まだ1年半も経っていないんだから当たり前といえば当たり前かもしれません。でも、もう少し前向きに1人でも明るい未来を考えたり、ワクワクしたりできる環境を整えないと!と思わずにいられません。そのために、今できることを考えていかないと。
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