春らしいもの

フランスでは先週にイースター(復活祭。フランス語ではパック)が終わり、いよいよ春!と期待していたのですが、私が暮らす地域では、残念ながら今週は天気の悪い日が続いています。

先週、息子と2人で公園に行って春を見つけてきました。

男の子なのに、小さい時から葉っぱやお花が大好きな息子は

「ママ、お花きれいだねー」

と喜んでいました。何個かとって

「はい、ママどうぞ」

とくれましたが、

「あとは、今度来た時のためにとっておくね!」

と言って、全部はもぎとりませんでした(少し大人になりました)。

 

しかし、その数日後に同じ公園に行ったら、見るも無残にほとんどもぎ取られていて、息子はかなり残念がっていました。

そして、イースターの前に、幼稚園からこんなものをもらってきました。

ニワトリの絵が描かれた紙とチョコレート、そしてお花のモチーフがついた温度計です。

イースターというと日本ではあまり馴染みがありませんが、それでも「ウサギ」や「卵」をイメージする方が多いのではないでしょうか?フランスではもちろんウサギのチョコレートもありますが、大抵はドイツの会社が作っているもので、フランスでメインなのはニワトリの方です。

息子はイースターが何かわかっていませんが、チョコレートを食べられて嬉しいイベントと感じているようです。。。中にはチョコレートが6、7個入っていて、小さいのはどうやら手作り?

衛生面を考えるとあまりあげたくなかったのですが(夫がいたら絶対に捨てなさいって言っていたはず)、息子はすでに見ているし、少しくらい汚いものを食べた方が体も強くなるだろう!と思って食べさせました。息子的には市販のものよりも美味しかったようで・・・結果オーライでしょうか。

クリスマスにも可愛らしいツリーをもらってきたりしましたが、全部先生が作ったもの。でも、もう少し大きくなったら自分で作ったりしてくれるのかな?と思うと楽しみです。

 

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