引き寄せ?

先日のブログにも書きましたが、このブログを始めてから、たくさんの方々に出会っています。そしてその中にもたくさんのつながりがあることに気づきました。

先日住職から「死後の世界はある」というお話をしてくださった方とは、キューブラー・ロスで再度つながりました。彼女は家の中を片付けていたそうですが、その時に若い頃お母様からもらったという新聞の切り抜きが出てきたそうです。

「愛した人と再会できる」と唱えるキューブラー・ロスの話を遠藤周作が書いている記事でした(1985年のもの!)。その切り抜きを見て、私のことを思い出してメールで送ろうとしてくれていたのですが、その時にふと私のブログを見たら「キューブラー・ロス」の話。その話をメールでいただき、鳥肌が立ちました。

11月にメッセージをくださった方は、同じフランス在住で旦那様を亡くされました。子供も男の子で1歳違い。しかも旦那様と彼女、私の夫と私の誕生日がちょうど反対の月でした(意味わかりますか?例えば、1月生まれと6月生まれのカップルで男女が反対という意味です。ますます分かりにくいかも)。

遺産の話や保険の話など、フランスの法律の情報交換などもできて、頼りになる存在です。

その彼女の息子さんの誕生日が、ブログにコメントを下さった方の旦那様の命日と一緒でした。同じ死別を経験している人同士でも(もちろん彼女たちはそのことを知りませんが)、一つの家庭は家族の死を悲しみ、もう一つの家庭は家族の誕生を喜んでいる、それが毎日色々なところで起こっているのだな、と思うと何だか不思議な気分です。

実は私の友達2人の誕生日が夫の命日です。その日付をみるだけでドキドキしてしまうのですが、来年は「誕生日おめでとう!」って言えてる自分がいるといいな、と思います。

別に共通点が多いから繋がりが強い、とか言いたいわけではありません。私はそういう考えを好みませんし。こうしてこのブログを読んでくださっているのも何かの縁。亡くなった愛する人たちが、ブログを通して繋げてくれているのかな?と思うと、昨日よりも今日は強く生きられそうな気がします。

 

 

下のボタンをクリックしていただけると
ブログ更新のモチベーションが上がります。

にほんブログ村 子育てブログ 死別シングル育児へ