対 夫の父
何度もブログには書いていますが、夫の家族は本当に私と息子に良くしてくれています。
ただ、一人だけ時々私に突っかかってくるが・・・夫の父です。以前もブログに書いたか忘れてしまいましたが、夫の父親はお金が関わると非常にうるさいのです。
息子が夫の両親宅に行くと、時々お小遣いをもらえるのですが(1ユーロとか2ユーロとか)、それを夫の兄が買ってくれたブタの貯金箱(夫の両親宅に置いてある)に入れていました。それがかなり溜まったので、ある日貯金箱を開けていくら入っているか数えたところ(もちろん夫の両親提案)、150ユーロほどになっていました。
そのため、夫の母親が「札であげるから、何か買ってあげなさい」と言って私にお金を渡してくれました。すると夫の父親が間髪入れずに「これはあの子のためのものだから。あの子の口座に入れるようにして欲しい。なんなら自分が直接口座に入れたい」と言い出したのです。
それって・・・つまり私が生活費に混ぜて使ってしまわないように、という意味ですよね?
私も意地になってすぐに息子の口座にいれて
「なんなら明細見せて証明しますが?」
と聞いてしまいました(大人気ない)。
それから少し経ったある日、突然夫の父親が
「例えばあの子(息子)の口座にお金を入れたい時、カードとかあるのか?小切手でも入れられるのか?私が直接小切手で入れられるのか??」
と聞いてきました。
「息子名義の口座はあるけれど、カードがなくて私が保護者としてサインしているものだから、小切手を入れたいのであれば裏に口座番号を書いて私がサインしなければいけないよ」
と教えると
「いや、それでも私が小切手を口座に入れたいんだよ。口座番号を教えてくれ。」
と言い出しました。
「だから、私のサインが後ろにないと入れられないんだよ。」
と言うと、残念そうな顔。
何なんでしょうか。いや何なんでしょうかというか、夫の父親は、私は他人であり収入も少ないために息子へのお小遣いを取り上げている、とでも思っているんでしょうね、絶対!確かに収入は少ないですが、それなりに間に合う範囲でやっていますし、息子へもらったお金に手をつけたことはないので非常に心外です。
以前、そのことを言い返したら夫の兄も一緒になって「そんな気はまったくないよ、はっはっは!」と笑い飛ばされたのですが、絶対そうに決まっています。それが悔しいので私は息子宛に現金をもらえば「何か買ってあげて」と言われても、全部すぐに口座に入れて残すようにしています。
夫の母親はお金に関してはあなたの自由に、という人ですが、夫の父親は違います。結局は他人だから信用していない、という態度をいつも示してくれていれば理解できるのですが、何かにつけて
「君は僕たちの娘のように思っているから」
と言ってくるのです。その偽善っぽさというか裏表というか、そういうのが時々嫌で吐きそうになります。。。
下のボタンをクリックしていただけると
ブログ更新のモチベーションが上がります。