これを読めということ?

ブログを書く時間がなくて空いてしまいました。。。息子が学校からまたもや風邪をもらってきて、二人で咳き込んでいます。

前にもブログに書いたことがあるかもしれませんが、時々ふと

もしも私が妊娠していなければ、夫は生きていたのかな?
もしも夫が私と結婚していなければ、今も生きていたのかな?

と、頭に浮かぶことがあります。

もちろん、夫と結婚したことも息子を産んだことも後悔しているわけではなく、むしろ幸せなのですが・・・やはり時々考えてしまうのです。特に、先日息子の誕生日があったので余計に考えてしまったのかもしれません。

そして、夜にベッドに入っても眠れず、

「そういえば最近日本のニュースも読んでいないな」

と思って、Yahoo!ニュースを読み始めました。そこから色々なところに飛んで、行き着いた先が文春オンライン。

<33歳で亡くなった母が5歳の娘に教えた「はなちゃんのみそ汁」のいま>

というタイトルに惹かれて読み始めました。この話を知らなかったのですが、乳がんで亡くなる前に5歳の娘さんに美味しいお味噌汁の作り方を教えられたのですね。

お母さんが亡くなられたあとに、娘さんが

<ママはどうして私を産んだのかな。もし、私を生まなかったら、今も行きていたかもしれんね>

と言ったそうです。そしてお父さんが生前のお母さんのブログの一文を読み聞かせたそうです。

<ムスメに出会えたことは、私がこの世にいたという証だ。自分より大事な存在に出逢えたことは、私の人生の宝。サポーターの力は最強。私の人生の目的は、これだったのかな。>

私は「ムスメ」を「息子」に頭の中で勝手に置き換えて、夫もこう言いたかったのかな、私にそう思っていることを伝えたかったのかな、と一瞬で思いボロボロ涙が溢れてきました。

この記事にたどりついたのはたまたま、と言われればそうかもしれません。また私が「若くして亡くなった」とか「ガンで亡くなった」という記事に惹かれやすいのでたどり着いただけかもしれません。

それでも、こういったことが初めてではないのと、タイミング的にも内容的にもドンピシャだったので、

「これは夫からのメッセージだ!」

とポジティブに勘違いしながら生きようと思います。

 

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