息子のクリスマス
あと数ヶ月で3歳ですが、そんな年齢とは思えないほど現実的で冷めたところがある息子。これは私もそういう子供だったので(でもこの年齢でそれはなかったはず)なんとも言えないのですが。。。
みんなが待ちに待っているサンタクロース(フランス語ではPére Noëlペールノエルのような発音)。こちらではサンタさんに欲しいプレゼントを手紙に書いてお願いするのが普通なのですが、息子は
「お願いしないよ。手紙書かないよ。だってサンタさん来ないから。プレゼントもいらないし。おもちゃいっぱいあるから。」
と、かなりクール。でも一応サンタさんは信じているみたいです。
というわけで、誰も息子が何を欲しいかわからないため、好きなものを買ってください、と夫の家族にはお願いしました。
ただ、余計なおもちゃはあまり増やしたくないため、できれば車系ではないもの(かなり多くあるので)、頭を使うもの、とリクエストしていました。
ありがたいことに、職場の同僚1人、向かいのご近所さん1人からもプレゼントをいただき、私からと、夫の弟夫妻からのプレゼントを、24日の夜にツリーの下に仕込んでおきました。
他の夫の家族からのプレゼントは25日のお昼に夫の両親宅で開けるということで。
24日に移動遊園地に連れて行ってもらって、疲れて19時半には就寝した息子。おかげで朝の6時にトイレと空腹で目が覚めてしまいました。お腹が空いたから、と台所に近づいたため、せっかくだから・・・
「あ、そうだ!もしかしたらサンタさんがプレゼントを置いて行ったかもよ?クリスマスツリーを見てみよっか!」
と提案してみたら
「ママー、嫌い。サンタさん嫌いだよー。来てないよー。」
と、相変わらず連れない息子。でもリビングに行くように促してみたら、驚いた顔でツリーの下を指差し
「ママー、サンタさん持って来たよー!いっぱいあるよー!!」
と、少し遠慮がちに喜んでいました(笑)
・本2冊(動く本1冊とパズル付き絵本1冊)夫の弟夫婦から。
・磁石付きアルファベット。同僚から。
・トラックに乗ったバギー2台セット。ご近所さんから。
・レゴ。私から。
一番食いつきが良かったのは、もちろんトラックに乗ったバギーセット。。。大喜びで遊んでいて、夫の弟夫妻からもらった本にはかなり反応が薄かったです。というのも、そんなに好きなキャラクターのものではなかったから。でも弟夫妻は息子が好きだと勘違いしていたようで・・・まさか
プレゼントはあまり喜ばなかった
とは言えないため、どちらかと言えば少し遊んでいた
「パズル付き絵本の方が興味あるみたいで遊んでたよ!かわいいプレゼントをありがとう!」
とメッセージを送っておきました。実際に二人が来なくて良かったです。
ちなみに開けて放置されている本のキャラクターはPeppa Pigというイギリスのアニメ。
私が買ったレゴはこれです。実は今回帰省するときも暇にならないように、と日本用のクリスマスプレゼントとしてもう一回り大きいものを実家に送っていました。4歳から、と書いてありますがかなり興味津々。寝るのも嫌がって遊んでいました。日本で同じものを受け取ったら「同じものあるからいらなーい」とか言われてしまうのかな。。。
夫の両親からは、子供用の電子ピアノ。実はこれは私がリクエストしていたものです。本物の電子ピアノはあるのですが、大きすぎて椅子から落ちそうになるし、色々ボタンをいじられるのが嫌なので。これも喜んで弾いていました。
その他は、なぜか黒ひげ危機一発(笑)たまたま日本のおもちゃと知らずに選んだみたいです。でもすごい勢いで飛んでくるので(私たちが昔遊んでいたレベルではない)、私も息子もかなり驚きました。おかげであまり遊んでくれず。。。
「サンタさん来てくれて良かったね!いっぱいもらえたねー。」
と言ったら、
「うーん、でもクリスマス好きじゃない。」
と。。。なかなか難しいお年頃です。
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