頭痛から死を想う
実は、インフルエンザにかかる10日くらい前のこと。ある日突然何の前触れもなく異常な頭痛と吐き気に襲われました。夕方遅くの出来事でした。
「私、もしかしたらこのまま死んでしまうのかな。
そうだとしたら、夫の家族がこの家に入ったとき整理整頓がなっていなくて驚かれちゃうな。もっときちんと片付けておくべきだったな。
それにしても、残されたものとか誰が処分するんだろう。私の日本の家族へはどうやって連絡してくれるんだろう。息子はとりあえず夫の両親が引き取ってくれるのかな。
まだ息子を立派に育て上げていないのに死んでしまうなんて、夫もがっかりしちゃうかな。」
と、妙に冷静に考えました。
頭痛薬を飲んでもまったく効かず(パラセタモル1,000mg)、風邪薬も飲んでみましたが水分を一気に取りすぎたせいか、急に吐き気が強くなりトイレに駆け込みました。
とにかく頭がガンガン痛い。脈打つ感じがわかるほど。
「夫の家族にヘルプの電話をした方がいいのかな。でももうちょっと待ってみようか。少し横になったら治るかもしれないから。もしかしたらそのまま目覚めないかもしれないなー。そうなると息子のご飯はどうしよう。お腹が空いて泣いちゃうな。電話のかけかた、きちんと教えておくんだったな。」
と思いながらも、体が言うことをきかず、とにかく動けない。15分ほど意識がなくなり(寝ていた)、気づいたら19時近くになっていて、起きてみたら頭痛が軽くなっていて体も動くようになっていました。
あれ・・・もしかしてこれは髪の毛を染めたせいかもしれない。
そう気づきました。実はこの日の午前中、息子が幼稚園に行っている間に白髪染めをしたのです。化学的なものをあまり使用したくないので、ヘナが主原料のものをかれこれ1年以上使用しています。ヘナ100%ではなく、茶色っぽく染まるよう(ヘナだけだとオレンジ色になるため)、インディゴが含まれているもの。
前々回に使用した際、生理が終わりかけの時期に染めたせいか、染めを待っている間に激しい頭痛と吐き気に襲われたのを思い出したのです。この時は染めている時だったので
生理中にやってはいけないのかもしれない。時期をずらさなければ。
と思い、その次の時には頭痛や吐き気がありませんでした。今回は6時間くらい経過してからの頭痛だったので初めにピンとこず、思わず「死」を連想してしまいました。
インディゴにアレルギーがあるのかもしれないけれど、毎回こうしたことが起こるわけではないので(ほぼ毎月1年以上染めていて2回だけ)、また来月も使おうと思っていますが、月のものと体調を見ながら使わないといけないのかな、と反省しました。どちらも、ものすごい頭痛が津波のように襲ってきて、吐き気がその後やってきて、30分もすれば治るのですが・・・でもよく考えると怖いですよね。
下のボタンをクリックしていただけると
ブログ更新のモチベーションが上がります。