経済的に大きな負担(金銭事情)

一家の大黒柱が亡くなってしまった場合、残された家族にとって毎月の家賃や住宅ローンは経済的にかなりの負担になります。

私たちはアパート(日本ではアパートとマンションの区別がありますが、フランスではすべてアパルトマンと呼びます)に住んでいます。息子が生まれるのを機に引っ越しました。

このアパートを買った際にローンを組んだのですが、当時は私に定期的な収入がなかったため、ローンの保険を100%夫にかけていました。

つまり、夫が亡くなったことにより残りのローンを支払う義務がなくなったのです。月々1,000ユーロ近くの返済をしていたので、もしも半々の保険にしたとしても今の私の収入ではかなりの負担になっていたはずです。

もちろん、夫が生きていてくれたに越したことはありません。夫が働けない体になってローンがすべて残っても、それは喜んで私が働いて返したかったです。しかし夫は亡くなってしまいました。借金もなくアパートを残してくれた夫、本当に亡くなるまで、というか亡くなった後も私たちのことを助けてくれて心から感謝しています。

ローン返済はなくても、毎月の管理費や固定資産税などはもちろん取られます。その支払いだけでも結構大変というのが正直なところです。。。

 

 

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