遺品整理

遺品整理、と言っても夫の物を捨てたわけではありません。夫が亡くなってから夫のものを捨てたのは・・・使い捨てカミソリくらいでしょうか・・・まだ全然整理ができていません。

ただ、先日衣替えをしようと思った時に、思い切って夫の衣類を衣類用の収納ケースにしまってしまいました。今まではお互い冬服をケースに入れてタンスに夏服を入れて・・・ということをしていたのですが、ケース２つを夫の冬物と夏物に使い、夫のスペースを私の冬服スペースに変えてしまいました。

衣替えをしなくていいという利点どうこうよりも、やはり夫のものを見ると辛いという思いがあってのことです。

靴箱に入っていた夫の靴たちも、思い切って別な見えないところに収納しました。

もしも私に何かあった時のことを考えると、少しでも身軽にしておいた方がいいとはわかっているのですが、まだまだ捨てる気にもなれませんし、なかなか難しい問題です。「断捨離」という言葉が一時流行りましたが、私も近々そういったことをしなければならないな、と思っています。

物置も夫が溜め込んだ、「いつか使うかもしれない物たち」で溢れかえっているので、これも息子が学校に行き始めてから徐々に整理していきたいです。

先日、ある人に

もうそろそろ半年経つんだし、そろそろ落ち着いた？

みたいなことを聞かれましたが、何言ってるのあなた？と目が点になりました。

他人にとってはもう半年かもしれませんが、私にとってはまだ半年ですし、体感的には半年よりも長いこと離れている気もしていますが、別れからのこの半年があっという間だったのか、長かったのか、正直分からない気持ちです。。。そして、夫を亡くしてすぐよりも、半年ほど経つ現在の方が「喪失感」が強い気がしています。

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