フランスの幼稚園

最近の日本の情報に疎いのでどういう状況かは分かりませんが、フランスでは3歳から幼稚園に入ることができます。恐らくほとんどの子どもが3歳になる年から入っています。

そしてすべての幼稚園ではないのですが、数校(園?)に一番小さなクラス、2歳半から入れるクラス(Toute Petite Section)というものがあります。日本でいう早生まれの息子は今年の9月(こちらは9月が新学期)には2歳半。しかも幸いなことに我が家から一番近くの幼稚園に、この2歳半クラスがあるというのです。

少ないコネクションを利用して(フランスはコネ社会)、何とか登録と面接の予約までこぎつけました。よっぽどのことが無い限り(よっぽどってどんなことか分かりませんが)事情が事情なので入園できるとのこと。

フランスは公立の幼稚園(学校すべて)は無料なのが嬉しいです。その分、場所によっては先生の質も良くないところもあるそうで・・・。でもまあ、幼稚園ですから大差はないと見ていれることにしました。

必要書類を持って役所(Mairie:大きい市であれば地区にある役所)で登録。その後、入園する予定の幼稚園へ園長との面談を希望するという電話予約をいれます。場所によって異なると思いますが、私の住むところではすぐいっぱいになるとのことで、面談予約の電話も全然繋がりませんでした。

私たちの場合、面接は4月末。1人(もちろん息子も一緒)では何か聞き漏らしたら不安なので、念のため夫の弟についてきてもらう予定。こういうとき、日本だったら誰に頼ることもなく1人で行けたのに・・・と、自分の無能さにため息が出ます。

現在週2日夫の両親のところに預けているとはいえ、やはり母子べったりで同じくらいの年齢の子どもたちと触れ合う機会もないため、入れることにしました。仕事も含め私たちの生活がどうなるか分かりませんし。

初めは嫌がって泣かれること覚悟ですが、これも息子のため!と涙を浮かべながら(私が)母子ともに頑張ろうと思います。

 

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